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漢方医学の国際化の好機

2017-06-12      文=張勁文

 

 

2017118日、習近平中国国家主席は世界保健機関(WHO)の陳馮富珍(マーガレットチャン)事務局長と共に中国がWHOに贈る針灸銅人像の贈呈式に出席した。針灸は中国の伝統的な漢方医学の治療方法として、世界の目を引き付けている。 

 

国際システムとの融合

201612月、中国国務院新聞弁公室が発表した『中国の漢方薬』白書によると、漢方薬は183の国と地域へ伝播している。WHOによると、103のメンバー国が針灸の使用を認可している。漢方薬は徐々に国際的な医薬システムに取り入られつつあり、すでにロシア、キューバ、ベトナムシンガポール、アラブ首長国連邦などの国で薬品として登録されている。

イギリス、フランス、カナダの漢方医学診療所は3000カ所に、オーストラリアでは4000カ所にも達する。ヨーロッパには漢方医学教育機関が209カ所あって、世界全体の三分の一を占めている。

その中でも、針灸はヨーロッパ人の間に一定の人気を持っている。イタリアの『ラ・スタンパ』紙によると、1984年以降、イタリアの一部の病院では漢方医学針灸診療所が開設されている。30年の間に、針灸治療を受けたイタリア人は延べ約600万人に達する。イタリアには針灸学校が開設され、それに付随して針灸教育課程がつくられている。報道によると、イタリア針灸聨合会傘下の7校の針灸学校はすべて3年制であり、学生は400時間の理論学習、100時間の実習そして50時間の診療実践を行った後ようやく資格認定証を取得できる。


 

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