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スムーズな貿易で「一帯一路」の基礎を築く

2017-07-04      倪月菊=文

 

                  2015618日、「スムーズな貿易で共に繁栄を築く」をテーマに

                       「シルクロード経済ベルト都市国際フォーラム」が浙江省義烏で挙行


 「スムーズな貿易」は国際経済貿易協力の焦点であり、基礎となるものだ。「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの期間中、百名余りの外国からのゲストが北京に集まり、「スムーズな貿易の推進」をテーマにスムーズな貿易の実施方法についての検討を行い、今後の協力の方向性について共に語り合った。これは現在の世界経済成長が力を欠き、反グローバル思想が力を持ち、貿易保護主義が台頭するという背景のもとで、「一帯一路」協力のプラットフォームを借りてスムーズな貿易を発展させることが各方面のコンセンサスとなっていることを示している。

 

貿易協力の効果

 2015年に中国が発表した「シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード建設の共同推進のビジョンと行動」に指摘されているように、スムーズな貿易は「投資と貿易の利便化という問題に力を入れ、投資と貿易の障壁を取り除き、地域内と各国の良好なビジネス環境をつくりあげ、積極的に沿線国・地域と共に自由貿易区をつくりあげて、協力の潜在力を掘り起こし、協力の『パイ』を大きくする」ことが必要とされる。

 「一帯一路」が提唱されて以来、中国は沿線国と経済・貿易プラットフォームを構築し、スムーズな貿易を促進しようと努力しており、徐々にそれは効果をあげている。統計によれば、2016年、中国と「一帯一路」沿線国の輸出入貿易額は63000億元で、中国の対外貿易総額の四分の一を占めた。沿線国と新たに契約した対外工事請負契約金額は36%増の1260億ドルとなっている。沿線国への直接投資も中国の対外投資総額の8.5%を占める。同時に中国の自由貿易区の「友だちグループ」はどんどん広がっており、ASEAN自由貿易区のアップグレード協議が成功したのち、韓国、オーストラリア、ニュージーランドなどの20余カ国・地域と相次いで自由貿易協定を結び、その他の一部の国との自由貿易区協議も積極的に進められている。この他、中国企業はすでに「一帯一路」沿線の20余カ国と56カ所の経済貿易協力区を建設しており、当事国に11億ドル近い税収をもたらし、18万の雇用を創出している。これらの成果はスムーズな貿易実施の具体的な効果であるといえる。


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