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カザフスタンのパチャク銅鉱選別場を訪ねて

2017-07-06      文=謝亜宏

 
 
           長さ3キロのベルトコンベヤー 写真 謝亜             仕事中中国・カザフスタン両国の企業の管理者 写真 謝亜    
 
 
  パチャク(pachaku)は北東部にあるパブロダール州に位置し、世界でも著名な大型銅鉱生産地であり、現在建設が進められている銅鉱選別場は、カザフスタン国内最大の鉱業プロジェクトであり、完成後の年間銅鉱処理能力は3000トンに達する予定である。

中国有色金属建設股份有限公司(以下、中色股份と略)は20142月、カザフスタンと48600万ドルのプロジェクト請負契約を結んだ。

パチャク・プロジェクトの責任者である劉建輝氏によると、現地の最低気温は零下45度であり、この低温は施工に大きな影響を及ぼす。そこで、工事の際にはさまざまな防寒対策が行われ、フィルムあるいは綿の入った掛け布団で室外の施工現場を囲んだり、送風機で熱風を吹き込んだりして現場の温度を保ち、プロジェクトの進行を遅らせないようにした。このほか、飲食、運動、娯楽の方面でも専用施設を設置し、さまざまな娯楽イベントも挙行された。

中色股份の秦軍満副社長によると、「カザフスタン側は管理が非常に厳しく、地面から1.3メートル以上離れれば、高空作業に分類され、昇降機と安全ベルトを使用しなければなりませんでした」。中国企業はカザフスタン側が定める規則をしっかりと守った。

現在、最も重要な硫化鉱物選別場の一部がすでに使用を開始しており、中国側は粘土鉱物選別場の建設を加速し、今年半ばにはプロジェクトが全て竣工できるよう、努力している。

201612月、カザフスタン国家独立日の前夜、カザフスタン政府は一部の国家重点プロジェクトの検収を行った。パチャク・プロジェクトも重点プロジェクトとして報告が行われた。カザフスタンのナザルバエフ大統領は、パチャク・プロジェクトに国家クラス最優秀工業プロジェクト(Altyn Sapa賞を授与した。

中色股份の王宏前社長は、このプロジェクトの成功は、中国・カザフスタン両国企業の互恵協力関係を具現するだろうとコメントしている。

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