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「海上ガーデン」コロンス島

2017-08-28      文=張雪

 
  

              コロンス島                        日光岩

 

コロンス島(鼓浪嶼)は福建省アモイ市に位置する面積2平方キロの小島である。コロンス島は幅600メートルの江をはさみ、中国東南部の海港都市であるアモイのメイン地区と向き合っている。

201778日、第41回世界遺産大会で、「コロンス島:歴史国際コミュニティ」が最終審議を通過し、世界文化遺産名簿に登録され、中国の52番目の世界遺産となった。

「海上ガーデン」といわれるコロンス島には一年中観光客がひっきりなしにやってくる。繁華な商店街を通り抜け、路地に入ると、空高くそびえるガジュマルの木、古い中庭、壁をつたうノウゼンカズラ、時に耳に入るピアノの音など、コロンス島の物静かな一面を見せてくれる。

1840年のアヘン戦争以降、アモイは通商港となり、西洋の宣教師が相次いでコロンス島にやって来た。島には多くの教会が建てられ、しだいに中国や西洋の定住者がそれぞれの閉鎖的なコミュニティを出て、中国と西洋文化が相互に影響を及ぼし合うようになり、近代的で国際的なコミュニティが形成された。

コロンス島には900棟あまりの歴史的な建築物が現存し、百年にわたって現地の建築が外来文化の影響を受け、変化してゆく過程を証明しているのみならず、多元的な風格と文化的背景を表現している。


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