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2017•中国年

2018-01-18      文=李霞

  

                           2017515日、「一帯一路」国際協力サミットの円卓サミットが北京雁栖湖国際会議センターで

                           開催。習近平主席は基調演説を行ったほか、円卓会議を主宰した。写真は参会国首脳・国際組織

                           責任者と共に雁栖湖国際会議センターから歩み出る習近平主席。 

                               

 2017年の世界は不確定要素が日増しに増え、新しい試練、新しい問題がしきりに現れた。人類はいったいどこに向かうのか。世界は東方に目を移し、中国は世界の注目を浴びている。

 2017年の中国は切磋琢磨して前進した5年間を経て、歴史的な成果をあげて新時代に入り、これから発展の設計図もすでに描かれている。

                     

中国·世界

 

 テロリズム、難民の潮、地域衝突、貧困、失業、反グローバル化などの多くの問題が依然として2017年の世界を悩ませている。

 

 習近平主席が提出した人類運命共同体の構築という重大な提議と、世界の経済成長とグローバル化のリバランスの推進という中国の提案は、人類社会が直面するさまざまな試練の解決のために捧げた中国の知恵である。

 117日、スイスのダボス。世界経済フォーラムの年度総会がここで開催された。ヨーロッパアメリカの政局の変化が世界に多くの不確定性をもたらすという背景の下で、反グローバル化と孤立主義が世間で論じられるこの時、フォーラムに参加した各国人士は中国の指導者習近平からの声を聞いた。 「人類文明の進歩過程は平坦な道は一つとしてなく、人類は困難な闘争の中で前進していくものである。どんなに大きな困難でも、人類が前へ進む歩みを阻むことはできない。どんな困難に対しても、自分を恨んだり、他人を責めたり、信念を捨てたり、責任から逃避したりしてはならず、共に戦って困難に打ち勝たねばならない」。

 

                                

                                 2017117日、習近平主席はスイスのダボスにある国際会議センターで行われた世界経済フォーラム

                                 2017年次総会開幕式に出席し、「時代の責任を共に担い、世界の発展を共に促そう」をテーマにした

                                 基調講演を行った。写真は習近平国家主席と世界経済フォーラム創始者で会長のクラウス・シュワブ氏

          

 ダボスフォーラムでは、国連ジュネーヴ本部のパレナシオンにおいて、習近平主席は世界の経済成長の推進とグローバル化の不均衡という問題の解決のための中国の提案を行い、世界各国に自信を取り戻させ、グローバル化の方向をはっきりと指し示した。

201777日~8日には、G20ハンブルクサミットが行われた。中国の世界的役割や影響力は外国メディアが最も集中的にとりあげる話題となった。ドイツの『デイリーミラー』は、習近平氏は今回のG20ハンブルクサミットに参加し、世界の強国としてのリーダーシップを発揮するだろうと評論した。米の『ニューヨークタイムズ』は、中国のリーダー習近平氏がハンブルクに現れ、北京はルールに基づいた多国間システムの最新で最大の擁護者となったと位置付けた。『デイリーミラー』は、中国は確かにすでに世界が中国を必要とするほどに強大となったとの認識を示した。

 111014日、ベトナムのダナン。習近平主席は2017年アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席した。習主席の行うグローバル化維持、多国間貿易体制と自由貿易区建立を呼びかけは、トランプの「アメリカファースト(米国優先主義)」の保護主義傾向と鮮やかな対比をみせ、熱烈な拍手を浴びた。イギリスの『ガーディアン』ネット版は、アメリカのコメンテーターが「あなたがもし(APEC会議の在席者の)拍手の音を聞いたら、彼らが習近平氏が伝える建設的なビジョンをより支持し、トランプが売りつけようとする非建設的なビジョンを支持していないと考えるだろう」との言葉を紹介した。アメリカの『ザディプロマット』は、習近平氏はグローバル化、自由貿易と多国間組織を引き続き守ってゆくことを表明し、これは全世界にとってさらに吸引力を持っていると述べた。

 ダボスからジュネーヴまで、ハンブルクからダナンまで、王毅中国外交部長が語るように、「習近平主席は一連の国際舞台での重要な演説の中で、鮮やかな主張を提出し、世界経済のために脈をとり処方を書き、世界ガバナンスに力を捧げようとしている。中国は国際システム変革における最も積極的な要素であり、世界ガバナンスを完全なものとする最も力強い動力となりつつあり、中国の夢は世界の夢と密接に結び付いている」。

 

  共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う、発展の赤字とガバナンスの赤字を取り除き、持続可能な発展を実現し、グローバル化のリバランスの推進のために新しい道を切り開く。経済貿易、政治安全、人文交流の「三輪駆動」をアップグレードし、BRICS国家協力のためにより輝かしい未来を切り開く。

 51415日、北京。「一帯一路」国際協力サミットが開催された。習近平主席の「一帯一路」の重大な提議からわずか4年で、中国はすでに80カ国組織と「一帯一路」協力協議を調印し、30余カ国とメカニズム化された生産能力協力を展開し、その沿線の24カ国で75の国外経済貿易協力区の建設を推進し、中国の企業は沿線国へ500億ドルの投資を行い、20万近くの就業ポストを提供した。これは中国のガバナンス案の成功実例である。国際的世論の反響は強烈だった。AFP通信によると、「一帯一路」国際協力サミットは中国と世界の経済貿易の連携を強化するだけでなく、さらに一歩進んで中国側の貿易保護主義反対、経済のグローバル化擁護の努力をも見せた。アメリカのCNN、カナダの『ザグローバルアンドメール』などは「一帯一路」国際協力サミットは中国の全世界におけるリーダーシップを強め、さらにはより目立つ世界のリーダーとしての役割を演じたと報道した。

 935日、アモイ。第9BRICS首脳会議が開催された。これは「一帯一路」国際協力サミット開催後に中国が主催するもう一つの最も重要な主催国としての外交活動である。会議期間中、習近平主席は一連の重要な演説を行った。アメリカの『ワシントンポスト』は、習主席の「現在、保護主義と内向き傾向が強まっているが、開放してはじめて進歩を得ることができ、寛容によって初めて長期間にわたる進歩を得ることができる」という演説を引用した。

 

          

                             201795日、習近平主席はアモイ国際会議センターで国内外の記者と会見し、 

                                BRICS首脳第九回次会談と新興市場国家・発展途上国対話会議の情況を紹介した。 

 

 中国は新興の大国として、理性と知恵で大国間関係を安定させ、誠意と責任をもって地域情勢の安定を守っている。そして、実際的行動とコミュニケーションで周辺国家との協力と友誼を深めている。

 1月、トランプがアメリカ大統領に就任し、中国とアメリカとの関係の未来の不確定性を憂慮する世論を引き起こした。この後、トランプ大統領は習近平主席に新年祝賀メッセージを送り、習近平主席はトランプと通話し、楊潔篪国務委員はアメリカを訪問した。  

 467日、習近平主席はトランプ大統領とアメリカフロリダ州の高級別荘マーアーラゴ(Mar-a-Lago)で中米首脳会合を行った。中国とアメリカは外交安全などの四大ハイレベル対話メカニズムの建立を宣言した。両国は貿易折衝の「百日計画」を稼動した。ブルームバーグ通信は専門家の観点を引用して、習近平主席とトランプ大統領の中米首脳会合がさらに力強い中米関係に向けた建設的な歩みであると賞賛した。

 中国共産党第19回全国代表大会の閉幕後まもなく、2017118日から10日にかけて、アメリカのトランプ大統領は中国を国事訪問した。ロイター社は、中国の訪中外国国家首脳の接待上、今回の歓迎式典は歴史的に前例がないレベルのもので、中国がトランプ大統領の最初の中国国事訪問を重視していることを示していると報道した。両国は総額2500億ドルの貿易契約に署名した。アメリカの『ニューヨークタイムズ』はそれを「トランプの訪中の確かな実益」と称し、「中国の誠意のしるし」であると述べた。

 協力すれば共に勝ち、争えば必ず共に負ける。中米両国の往来が始まってから45年、多くの困難や紆余曲折を経て来た。両国関係は両国の福祉に関係するだけではなく、さらには世界全体に影響を及ぼすものであり、両国人民の根本的利益と大局を大事にし、正確な発展方向をしっかり把握することがそのカギとなる。

 2017年、習近平主席はロシアのプーチン大統領との相互訪問を実現し、5回の会見を行った。「世界の戦略的安定に関係する重大な問題において終始緊密に協力し、ユーラシアの地域振興の発展戦略において結合を深める」。中国ロシア関係はすでに現在の世界平和安定の維持、公平正義を守り、協力して共に勝つための重要な礎石となっている。 

 20176月、インド国境防衛隊が国境を越え中国の洞朗地区に入る事件が起こった。中国側は道理と節度をもってこの事件を処理した。これは「中国は中印関係に対し尊重と重視を示し、地域平和安定維持の誠意と責任を明らかに示した」ものである。ロシアの『ザビジネスディリーコマーサント』はインドの専門家の観点を引用し、「印中が衝突を避ける深くにある理由は両国が経済的に相互依存しているからで、両国はともに武力でなく交渉で衝突を解決し、責任ある大国のイメージを打ち立てることを望んでいる」と述べている。

 2017年、「THAAD」の韓国配備により、中国と韓国の関係は冷え込んだ。文在寅(ムンジェイン)は大統領に当選して以降、対中友好協力を選択し、中国韓国は段階的にTHAAD」問題に対する処理について見解の一致を達成した。20171213日、文在寅大統領は中国を国事訪問した。習近平中国国家主席は文在寅大統領との会談の中で、「中国韓国は友好的な隣人であり戦略的協力パートナーである。両国国交建立25年以来、両国の各分野における交流協力は著しい発展を遂げ、双方に巨大な利益をもたらしてきた。中国韓国関係に波風が生じたが、双方はいかにして互いの核心利益を尊重するという基礎のうえで、よりよい両国関係の未来を切り開くかについて、教訓やヒントを提供した」と指摘している。

 2017年、北朝鮮は6回の核実験を行い、北朝鮮の核問題は地域情勢の緊張を引き起こした。中国は国際的な核の非拡散システム、朝鮮半島の平和安定を維持することから出発し、終始北朝鮮の非核化の目標の実現を堅持し、対話交渉を通じて問題を解決することを堅持している。多くの外国メディアは中国が全面的に国連安保理事会の北朝鮮に関する決議を実行することに注目をしており、一方で実際の行動により北朝鮮の核弾道ミサイル開発の進行を阻止し、一方で対話交渉回復のための条件となる「二つの臨時停止」提議を行っている。

 

                                                     中国・新時代

 

 習近平主席は第19回党大会の報告において、「中国の特色ある社会主義は新たな時代に入り、中華人民共和国の発展史上、中華民族の発展史上とても重大な意義を持ち、世界社会主義発展史上、人類の社会主義発展史上においても重大な意義を持つ」と語った。

 

 一家団欒にしても、南北異なる旧正月にしても、高速鉄道・モバイルペイ・シェア自転車・ネットショッピングの「新四大発明」にしても、シングルデーにしても、どこも人でいっぱいのゴールデンウィークにしても、新時代の中国人のライフスタイルは人々の羨むものとなっている。

  2017年、中国の春節文化は世界的に広まって、ロンドンやニューヨークなどの国際都市でも春節を祝うイベントが行われ、ますます多くの非中国系の人々がこの春節を祝う人々の列に加わり、外国の首脳たちも春節を重視するようになっている。『ザ・オーストラリアン』では、「中国の新年は今や国際的な祝賀活動となっている」と記している。フィリピンの『マニラ・ブレティン』は、「世界のその他の国も中国の喜びと楽しみをシェアし、中国のこの最も重要な祝日の影響力を見せつけている」と記している。

 今年のシングルデーもまた、ネットショッピングの盛大なお祭りとなった。春節と同じようにこのショッピングカーニバルもまた海外を巻き込んでいる。全世界の225カ国が2017天猫シングルデー世界カーニバルに参加し、最終的な取引額は1682億元となった。

 

 2017年の二つの盛大な祝賀活動として、香港返還20周年と中国人民解放軍建軍90周年があり、国内外から注目され、中国人の誇りと愛国熱を刺激した。

 7月1日は、香港返還20周年であった。629日から7月1日にかけて、習近平国家主席は香港に赴き香港の祖国復帰20周年大会および香港特別行政区第五回政府着任式に出席し、香港特別行政区を視察した。習近平主席は「一国二制度」の香港における実践は世に認められる成功を得たと語った。

 米国の隔週刊雑誌『フォーブス』は、「香港の成長は人の目を引き付け、過去20年間で経済規模が二倍近く増加」と報道した。シンガポールの『連合早報』は「経済成長から就職改善まで、そしてインフレ状況からみて、現在香港の経済はだいたい20年間で最も好調な時代である」と報道している。『日本経済新聞』では香港の商業界の人の話を引用し、「香港は一国二制度のおかげで繁栄し、『一帯一路』は香港にとって巨大なチャンスとなる」と報道している。

 730日、中国人民解放軍建軍90周年記念閲兵式が国内外の注目を浴びた。習近平主席の閲兵の際の「われわれの勇ましい人民軍が国家の主権、安全、利益発展を守る能力があると信じている」という演説の内容が海外メディアに広く報道された。中国の軍隊改革の効果、軍事装備の現代化レベルが注目点となっている。シンガポールの『連合早報』は閲兵式において、多くの新軍備が披露され、それは中国の軍事が近年ますます透明化傾向にあることを示していると報道している。

 

 20161231日、習近平主席は新年のあいさつにおいて「2017年には中国共産党は第19回党大会を開き、中国の特色ある社会主義事業の新たな設計図を描く」と述べた。

 20171018日~24日、第19回党大会が北京で開かれた。これは小康社会完成の勝敗を左右する段階、中国の特色ある社会主義発展のカギとなる時期に開かれたとても重要な会議であり、中国が世界という舞台の中央に歩み寄る時代の世界的意義のある盛会となった。国際情勢に深刻で複雑な変化が生まれている今、中国共産党の第19回全国代表大会が開かれたことは、中国の発展に関わると同様に世界に対する意義も極めて大きいものであると国際世論は普遍的に認識している。

 外国メディアは第19回党大会の報告の重要な意義と影響を多くの角度から分析し、中国の今後33年の発展の路線を示し、「中国の夢」実現の詳しい道筋を描き出したものであり、「習近平新時代における中国の特色ある社会主義思想」が、中国が新時代を切り開くのを導くものであると認識している。『U.Sニュース&ワールドレポート』で発表された「中国の党大会が米国にとって何を意味するか」という文章によれば、ワシントンにとって、第19回党大会で発表された政策は、ワシントンが重視する重要な、しかし異論のある問題の上で北京が協力を進める意向があるかどうかに関わる可能性があると述べている。オーストラリア・ブロードキャスティング・コーポレーションは、中国がオーストラリア最大の貿易パートナーであることを考えると、第19回党大会による重要な経済計画がオーストラリアに与える影響は言葉にできないほどだと述べている。

 

 2017年の中国経済は安定の中で上向き、明るい材料も多くみられた。各項の改革は広く深く推進され、供給側構造性改革も初めてその成果を見せた。

 2017年の中国の経済発展には多くの明るい材料がみられ、人々は自信を取り戻した。研究機関である欧睿国際の年初のデータによると、中国製造業の平均給与はラテンアメリカを超えており、英国の『フィナンシャルタイムズ』はこれについて、中国では人民の生活レベル向上の面で進展を得ていると報道した。英国の『エコノミスト』では、中国はすでにインターネットファイナンス業界のリーダーとなっており、モバイルペイやネットローン、ネット投資の3つの領域における発展はことのほか猛烈であると述べられている。米国のブルーミングニュース社の報道によると、ヨーロッパ経済センター、スタンダードチャータード銀行などの国際金融機関の統計データでは、中国経済は今まさに力をつけつつあり、未来は明るい。

 第3四半期の終わりの頃、世論は中国の経済情勢が続けて安定の中で上向き、供給側構造性改革の成果を得ることは確かだとみていた。米国の『ウォールストリートジャーナル』は、PMIが予想よりも高く、13カ月連続で臨界点の上にあり、それは中国製造業全体が安定の中に発展がみられる情勢であることを示すものであると考えている。英国の『フィナンシャルタイムズ』は、中国の上半期の家庭の可処分所得の増加状況を深く分析し、中国の家庭所得レベルは改善し、分配状況も向上し、中国人の購買力が次第に強まっていることははっきりしているとした。社会保険支出が増加中で、老齢年金や医療、教育などでより多く経済成果を分配されていると指摘し、こうした成果が注目を浴びている。

 

  

                       2017910日、ギリシアのテッサロニキ国際博覧会の中国館で中国製高速列車の模型を見学する女の子 

 

 1214日、国家統計局は2017年1~11月の国家マクロ経済全方位データを発表し、国家統計局のスポークスマンである毛盛勇は、1.経済の安定運行の強靭性が極めて強い、2.経済構造優良化の好材料が比較的多い、3.経済の質と効率の向上状況がよい、という3つのフレーズで現在の中国経済の情勢を概括した。これは、これ以前の世論の中国経済が良くなるという見通しを検証したもので、また、現代化経済システムづくりと高品質の発展という要求を示すものでもあり、供給側構造性改革の深化に対し、安定的な成長、改革を促し、構造を調整し、民に恵みをもたらし、リスクを防止するという各業務をしっかりと行い、経済社会の持続的で健全な発展を促すのに適切で効果的であった。

 

                     

                       2017629日、イギリスマンチェスターでシェア自転車の摩拜単車(Mobike)を体験する人々

 

 

 2017年、中国の科学技術成果も著しかった。航空・宇宙、遠洋・深海、高速鉄道、コンピューターなど、或いは最先端領域、或いは独創においても、良好な発展を見せる中国経済と相まって耀きを発し、人に深い印象を残した。

 2017420日、中国で初めて開発された宇宙補給船「天舟一号」が宇宙発射センターで発射に成功した。英国の『フィナンシャルタイムズ』では、中国は国内で設計した宇宙補給船の発射に成功し、2022年に有人スペースステーションを発射・補給するという目標に近づく鍵となる一歩を踏み出したと指摘した。2017426日、中国初の国産航空母艦が進水した。米国の『ウォールストリートジャーナル』はこれについて、中国が遠海で経済と安全利益を保護することのできる世界クラスの海軍力をつくりあげることに大きな一歩を踏み出したと報道した。201755日、中国が自主知的所有権を持ち、国際メジャーレベルに達する国産旅客機C919が、上海浦東飛行場で初飛行に成功した。国外メディアはこれを中国がハイテクノロジー経済を発展させるという抱負を象徴したもので、中国が航空業大国へ向かう重要な一歩を踏み出したことを示していると捉えている。

 

                    

                          2017426日、中国初の国産航空母艦進水式が中国船舶重工集団公司大造船所で行われる

                     

 これ以外にも、2017615日、「長征四号乙」ロケットを搭載した衛星「慧眼」の発射に成功した。これは中国初の大型X線変調望遠鏡衛星である。2017929日、「長征二号丙」搭載ロケットが遥感三十号01組の3つの衛星を搭載して発射された。2017115日、中国の西昌衛星発射センターは「長征三号乙」搭載ロケットを用いて、「1つのロケットに2つの衛星」の方法で第二十四号、二十五号の北斗測位システム衛星の発射に成功した。20171113日、新たな世界スーパーコンピュータ番付が発表され、中国の「神威・太湖之光」と「天河二号」がそれぞれ連続4回、優勝・準優勝した。

 2017年の中国の政治・経済・外交・科学技術の諸分野には注目ニュースが次々と現れ、大国間、周辺諸国関係、地域関係の中において果たした役割も極めて大きかった。中国の道、中国の智慧、中国の手段は世間に注目される中国年を描き出したのだ。

 

(本文の一部の外国メディアの情報は中国外文局伝播センターの「伝播世情」を引用させていただきました。ここに感謝の意を表します)

 

                            

 

 

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