中国画報—海南の30年間の大きな変化

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海南の30年間の大きな変化

2018-05-28      文/譚星宇    

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1988年に海南が省となり、経済特区に指定されて以来、中国の最南端にある海南省は改革開放30周年を迎えた。当初10万人の人材が海南にやって来て、現在の国際観光島となるまで、海南は激しい移り変わりを経て、中国改革開放の輝かしい一章を記した。30年におよぶ経験と試練はまた、これからの成長の貴重な財産ともなるだろう。

 

未開の地から経済特区へ

紀元前110年、漢王朝は海南島に郡を建てて管轄し、海南は正式に中国の版図に納められた。古代の立ち遅れた生産条件の下で、熱帯モンスーン気候に属し、夏が長く冬がない海南の生活環境は劣悪とも言え、長い間、ずっと未開の地とされ、近現代まで根本的な変化は見られなかった。

1979年、改革開放を実施して間もない中国は、東南沿海部の深圳、珠海などに経済特区を設立し、中国の発展の道の模索に努めていた。19876月、改革開放の総設計師である鄧小平は外国の賓客と会見したとき、初めて海南経済特区の設立構想を提起した。彼は「海南島をしっかり発展させたら、すばらしくなるだろう」と断言した。

1988413日、第七期全国人民代表大会第1回会議で「海南省の設立に関する決定」と「海南経済特区の建立に関する決議」が採択された。426日、中国共産党海南省委員会、海南省人民政府が正式に設立され中国の最も若い省と最大の経済特区が成立した。

海南特区が成立して以来、多くの分野でイノベーションと突破を実現した。率先して社会主義市場経済の実行を提起し、率先して「小政府、大社会」を方向とする行政管理体制改革を推進し、率先して到着時に観光ビザを発行する政策を実施し、中国の関連分野の改革開放の発展をリードした。

20134月、習近平中国共産党中央総書記が海南の考察調査研究を行ったとき、海南は全国最大の経済特区として、後発優勢が多く、発展の潜在力が大きいことを強調し、海南が中国の特色ある社会主義の生き生きとした模範となることを要求した。海南はまた新たな改革開放の実践と探索を始めた。率先して省域の「多規合一」改革テスト地点を展開し、全省を大都市大景区として計画・建設した。新たな農地開拓システム改革では政府と企業の切り離しを実現し、農地開拓の活力を効果的に呼び起こした。司法体制改革が全面的に展開され、持続的に商事制度改革を深化させ、ビジネス運営環境を改善し、率先して全域観光モデル省の創建を展開していった。

    海南省が設立され経済特区に指定されて以来、たえず積極的に経済発展の新構想・新ルートが模索されてきた。30年にわたって、海南の主な経済指標は数十倍、百倍の成長を実現し、建省前の1987年と比べると、2017年の全省の生産総価値は21.8倍、地元の一般公共予算収入は2268倍となり、都市と農村の住民収入はそれぞれ30.3倍と24.7倍に増えた。

 

閉鎖から開放まで

中国(海南)改革発展研究院の福林院長は、海南は島嶼経済体であり、改革開放がなければ、今日の海南はなかったと語る。

開放にはインフラの完備が必要だ。海南は交通ネットワーク、光ファイバーネットワーク、天然ガスネットワーク、水利施設ネットワーク、電力ネットワークなどのインフラ建設を急ピッチで進めた。交通ネットワークでは、2015年に世界初の島を一周する高速鉄道が開通し、3時間で島一周を実現した2016年には博鰲(ボアオ)空港が運営を開始し、美空港、鳳凰空港の改築・増築も推進された。碁盤の目状の高速道路も全面的に計画・施工された。光ファイバーネットワークでは、2017年末、海南の都市と2573の行政村の光ファイバーネットワークのカバー率が99.9%に達した。天然ガスネットワークでは、天然ガスパイプライン西線が完成し、東線が起工し、2020年末より使用開始される計画である水利施設ネットワークでは、紅嶺水利枢軸工事が行われ、紅嶺灌漑区、南渡江引水などの大型水利工事の進展も速まり、約15000ヘクタールの耕地の高効率水灌漑建設が完成した。電力ネットワークでは、水力・火力・原子力発電、風力発電などの多種の手段による電力供給措置を実現し、村々での電力供給の自給自足を実現した。

現在海南には国航路58本、国内外との貨物運輸航路337本、大型定期客船航路14本があり、離島免税政策効果は一段と拡大し、国家移民管理局は国務院の許可を経て、201851日から、海南省で59カ国を対象に入国観光ビザ免除政策を行った。

海南省は全域で観光モデル省創建が進められており、「美しい海南百千村」建設などの一連の戦略手配を実施し、全省でエコ・生産・生活の結合が促進され、現在、全省にそれぞれの特色のある美しい406を建設して、2020年までに1000以上の美しいを建設する計画である。

賜貴中国共産党海南省委員会書記は、「絶え間ない開放・協力を通じて、海南を、中国が人類運命共同体の構築を実現するという中華民族の偉大な復興という中国の夢の重要な窓口にしたい」と語る。新時代の海南の改革開放は必ず全面深化から再出発し、習近平同志を核心とする党中央の断固とした指導のもとで、海南の改革開放の成果はきっとさらに輝かしいものになるだろう。

 

 

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海南の30年間の大きな変化

2018-05-28      文/譚星宇      

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1988年に海南が省となり、経済特区に指定されて以来、中国の最南端にある海南省は改革開放30周年を迎えた。当初10万人の人材が海南にやって来て、現在の国際観光島となるまで、海南は激しい移り変わりを経て、中国改革開放の輝かしい一章を記した。30年におよぶ経験と試練はまた、これからの成長の貴重な財産ともなるだろう。

 

未開の地から経済特区へ

紀元前110年、漢王朝は海南島に郡を建てて管轄し、海南は正式に中国の版図に納められた。古代の立ち遅れた生産条件の下で、熱帯モンスーン気候に属し、夏が長く冬がない海南の生活環境は劣悪とも言え、長い間、ずっと未開の地とされ、近現代まで根本的な変化は見られなかった。

1979年、改革開放を実施して間もない中国は、東南沿海部の深圳、珠海などに経済特区を設立し、中国の発展の道の模索に努めていた。19876月、改革開放の総設計師である鄧小平は外国の賓客と会見したとき、初めて海南経済特区の設立構想を提起した。彼は「海南島をしっかり発展させたら、すばらしくなるだろう」と断言した。

1988413日、第七期全国人民代表大会第1回会議で「海南省の設立に関する決定」と「海南経済特区の建立に関する決議」が採択された。426日、中国共産党海南省委員会、海南省人民政府が正式に設立され中国の最も若い省と最大の経済特区が成立した。

海南特区が成立して以来、多くの分野でイノベーションと突破を実現した。率先して社会主義市場経済の実行を提起し、率先して「小政府、大社会」を方向とする行政管理体制改革を推進し、率先して到着時に観光ビザを発行する政策を実施し、中国の関連分野の改革開放の発展をリードした。

20134月、習近平中国共産党中央総書記が海南の考察調査研究を行ったとき、海南は全国最大の経済特区として、後発優勢が多く、発展の潜在力が大きいことを強調し、海南が中国の特色ある社会主義の生き生きとした模範となることを要求した。海南はまた新たな改革開放の実践と探索を始めた。率先して省域の「多規合一」改革テスト地点を展開し、全省を大都市大景区として計画・建設した。新たな農地開拓システム改革では政府と企業の切り離しを実現し、農地開拓の活力を効果的に呼び起こした。司法体制改革が全面的に展開され、持続的に商事制度改革を深化させ、ビジネス運営環境を改善し、率先して全域観光モデル省の創建を展開していった。

    海南省が設立され経済特区に指定されて以来、たえず積極的に経済発展の新構想・新ルートが模索されてきた。30年にわたって、海南の主な経済指標は数十倍、百倍の成長を実現し、建省前の1987年と比べると、2017年の全省の生産総価値は21.8倍、地元の一般公共予算収入は2268倍となり、都市と農村の住民収入はそれぞれ30.3倍と24.7倍に増えた。

 

閉鎖から開放まで

中国(海南)改革発展研究院の福林院長は、海南は島嶼経済体であり、改革開放がなければ、今日の海南はなかったと語る。

開放にはインフラの完備が必要だ。海南は交通ネットワーク、光ファイバーネットワーク、天然ガスネットワーク、水利施設ネットワーク、電力ネットワークなどのインフラ建設を急ピッチで進めた。交通ネットワークでは、2015年に世界初の島を一周する高速鉄道が開通し、3時間で島一周を実現した2016年には博鰲(ボアオ)空港が運営を開始し、美空港、鳳凰空港の改築・増築も推進された。碁盤の目状の高速道路も全面的に計画・施工された。光ファイバーネットワークでは、2017年末、海南の都市と2573の行政村の光ファイバーネットワークのカバー率が99.9%に達した。天然ガスネットワークでは、天然ガスパイプライン西線が完成し、東線が起工し、2020年末より使用開始される計画である水利施設ネットワークでは、紅嶺水利枢軸工事が行われ、紅嶺灌漑区、南渡江引水などの大型水利工事の進展も速まり、約15000ヘクタールの耕地の高効率水灌漑建設が完成した。電力ネットワークでは、水力・火力・原子力発電、風力発電などの多種の手段による電力供給措置を実現し、村々での電力供給の自給自足を実現した。

現在海南には国航路58本、国内外との貨物運輸航路337本、大型定期客船航路14本があり、離島免税政策効果は一段と拡大し、国家移民管理局は国務院の許可を経て、201851日から、海南省で59カ国を対象に入国観光ビザ免除政策を行った。

海南省は全域で観光モデル省創建が進められており、「美しい海南百千村」建設などの一連の戦略手配を実施し、全省でエコ・生産・生活の結合が促進され、現在、全省にそれぞれの特色のある美しい406を建設して、2020年までに1000以上の美しいを建設する計画である。

賜貴中国共産党海南省委員会書記は、「絶え間ない開放・協力を通じて、海南を、中国が人類運命共同体の構築を実現するという中華民族の偉大な復興という中国の夢の重要な窓口にしたい」と語る。新時代の海南の改革開放は必ず全面深化から再出発し、習近平同志を核心とする党中央の断固とした指導のもとで、海南の改革開放の成果はきっとさらに輝かしいものになるだろう。

 

 


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