中国画報—2018年政治・経済分野の人物——変革の力

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2018年政治・経済分野の人物——変革の力

2019-01-10          

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    全国人民代表大会代表の群像

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    中国銀行保険監督管理委員会主席郭樹清

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    海南省琼海市潭門鎮潭門村党支部紀律検査委員王書茂

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    騰訊公司理事局主席・首席執行官馬化騰

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    百度公司総裁張亜勤

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    アリババ集団CEO張勇

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    蔚来自動車創始者・理事長李斌

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    順豊速運有限公司の創始者・総裁の王衛

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    京東方科技集団股份有限公司創始者・理事長王東昇

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    三一集団有限公司理事長梁穏根

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1.    法に基づく国家統治

全国人民代表大会代表の群像

 20183月第13期全国人民代表大会第1回会議で「中華人民共和国憲法修正案」が採択された。国家の根本法である憲法の14年ぶりの改定は、中国が全面的に法に基づく国家統治と国家ガバナンスシステム、ガバナンス能力の現代化推進のために行った重大な措置である。同月、第13期全国人民代表大会第1回会議で「中華人民共和国監察法」も採択された。監察法は極めて大きく中国国家監察体制の改革の深化を促進し、さらに一歩反腐敗業務の法制化・規範化を進めることになる。

 

2.    金融改革の強力推進

中国銀行保険監督管理委員会主席郭樹清

20184月、中国銀行保険監督管理委員会が北京に設立され、「15歳」の銀行監督管理会と「20歳」の保険監督管理会が正式に歴史の舞台から去った。郭樹清が銀行保険監督管理委員会初の主席となり、彼はかつて証券監督管理会主席、銀行監督管理会主席を務めたことがあり、厳格・迅速な改革のやり方で有名な人物である。中国銀行業と保険業の深い協力・融合発展という特徴がますます明らかになり、銀行と保険の統一監督は金融業総合経営の趨勢に従った必然的選択である。

「確固として法律を踏みにじる非法な金融活動との闘争を行い、監督管理の公信力を常に向上させ、金融システムの育成に努力する」

 

3.    改革の先鋒の代表

海南省海市潭門鎮潭門村党支部紀律検査委員王

 18歳の時から父とともに海で魚を獲っていた王書茂は古くからの漁民であり、彼は村民を率いて大船を建造し、遠海に出て富を蓄えたばかりか、積極的に南海の領土主権と海洋権益の維持に取り組み、南海の権益維持の民間の力を培った。2018年は海南省が経済特区となってから30年の記念すべき年であり、王書茂は全国100人の改革先鋒の中で唯一の海南省出身の代表として党中央によって表彰された。

「海洋漁業は海洋経済の一部として、ここ数年国家に非常に重視されてきており、われわれ漁民の生産・生活条件も大いに改善された」

 

4.    新たな出発

騰訊公司理事局主席・首席執行官馬化騰

 201811月騰訊公司は20周年を迎えた。この会社は中国最大の流量を誇る微信とQQを持つのみならず、国内市場占有率が最も高いゲームメーカーでもある。騰訊はかつてアジアで最も市価の高い企業となり、馬化騰はフォーブスの中国富豪リストのトップにランキングされたことがある。騰訊が成長力に欠く苦境に直面すると、馬化騰は2018年、消費インターネットに根差し、産業インターネットを包括すると同時に会社組織・機構の調整を重んじる新たな戦略アップグレードを行った。

「モバイルインターネットの主戦場は、今まさに前半戦の消費インターネットから後半戦の産業インターネットへと発展している」

 

5.    人工知能への勝利

百度公司総裁張亜勤

 201811月の世界インターネット大会で、百度のApolloが組織委員会によって、「世界インターネット界の最先端成果」に選出された。張亜勤はこの大会で、自動車産業のダイムラー、フォード、ボルボなど133社を超える企業がApolloシステムに加入していると紹介した。現在、百度は、自動車のオペレーティングシステムApolloや家庭のオペレーティングシステムDuerOS、バックグランドのABCインテリジェントクラウド、核心の百度大脳などの明確な人工知能枠組みを打ち立てている。

「物理世界とデジタル世界の融合が加速し、人工知能は今まさにより多く人類へのサービスを行っている」

 

6.    新任の家元

アリババ集団CEO張勇

 20189月、アリババ集団の創始者馬雲は現任の集団CEO張勇に集団理事局主席を引きつぐとを発表した。張勇は天猫の「ダブル11デー」イベントの提唱・主導を行い、すでにこれは世界をカバーする、お祭り気分に溢れたビジネスイベントとなっている。2018年、天猫の10回目のダブル11デーは、2135億元(約3085000万ドル相当)の取引記録を達成した。

「デジタル経済時代において、世の中から難しい商売をなくしたい」

 

7.    交通の新勢力の台頭

蔚来自動車創始者・理事長李斌

20189月、インテリジェント電動自動車メーカーである蔚来自動車が米国のニューヨーク証券取引所で上場した。創立からわずか4年で蔚来は中国インテリジェント電動自動車企業のリーダーとなり、ES8、ES6という二種の製品を発表し、NOMI車載人工知能システムとNIOパイロット自動補助運転システムを実現させて、ユーザーに新たな運転体験を提供した。蔚来は「ユーザー企業」を打ち立て、製品とサービスの上での革新を追求するとともに車のネットワーク化を行い、ユーザーコミュニティをつくり上げたいと李斌は語る。

「自動運転と電動自動車の組み合わせは自動車の発展形態に最もふさわしい」

 

8.    宅配業の巨頭のモデルチェンジ

順豊速運有限公司の創始者・総裁の王衛

 20182月、順豊速運有限公司は湖北省鄂州に飛行場の建設を開始し、中国国内で初めて民用空港の建設を許可された宅配企業となった。この空港は完成後、アジア第一、世界第四の航空運輸ハブ空港となる。8月、順豊とアメリカのHAVIグループは新たな合弁企業を立ち上げ、冷蔵チェーン物流業務を開拓した。冷蔵運輸のほか、順豊は積極的に宅配、都市内配送、備蓄などの分野に進出し、供給チェーンによる解決案を提供する総合物流企業へのモデルチェンジをはかっている。

「全く新しい分野への進出にはゼロから始める気持ちが必要だ」

 

9.    モノのインターネットが勝敗を決める

京東方科技集団股份有限公司創始者・理事長王東昇

 市場調査研究機関のHISのデータによると、2018年の第1~第3四半期、京東方はスマートフォン液晶ディスプレイ、タブレットパソコンのディスプレイ、ノートパソコンのディスプレイ、モニターのディスプレイ、テレビディスプレイの出荷量がすべて世界一となった。ディスプレイ・パネル市場が飽和状態に近づくにつれ、王東昇は京東方を導いて、モノのインターネットへの配置を急ぎ、その中心的機器・業務はしだいにディスプレイとタッチパネル融合型へと変化し、モノのインターネットシステムに各種のスマートポートを提供し、小売・交通・生活・健康管理などのモノのインターネットの応用シーンへと集中しようとしている。

「便利・コストパフォーマンス・安全で秩序だっているというのが、モノのインターネットの三大価値特性である」

 

10. デジタル化によるスピードアップ

三一集団有限公司理事長梁穏根

 三一集団の前身は30年前に設立された郷鎮民営企業で、現在すでに中国最大の工事機械製造業となっている。2018年の第1~第3四半期、集団傘下の三一重工業の営業収入は4108000万元(約594000万ドル相当)であった。理事長の梁穏根は三一集団の伝統産業のアップグレードを強力に推進している。工業インターネット関連技術の研究開発と応用により、三一集団はそのスマート製造工場で高い柔軟性のある生産、離散型製造のベルトコンベアー化装置を実現し、一人あたりの効率を400%、一人あたりの生産高を24%向上させた。

「工事機械と製造業のデジタル化に直面し、三一集団は『転覆』か『転身』かを迫られている」

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2018年政治・経済分野の人物——変革の力

2019-01-10            

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    全国人民代表大会代表の群像

  • 郭樹清.jpg

    中国銀行保険監督管理委員会主席郭樹清

  • 政经 3_副本.jpg

    海南省琼海市潭門鎮潭門村党支部紀律検査委員王書茂

  • 馬化騰.jpg

    騰訊公司理事局主席・首席執行官馬化騰

  • 张亚勤.jpg

    百度公司総裁張亜勤

  • 张勇.jpg

    アリババ集団CEO張勇

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    蔚来自動車創始者・理事長李斌

  • 总裁王卫.jpg

    順豊速運有限公司の創始者・総裁の王衛

  • 王东升.jpg

    京東方科技集団股份有限公司創始者・理事長王東昇

  • 梁稳根.jpg

    三一集団有限公司理事長梁穏根

1.    法に基づく国家統治

全国人民代表大会代表の群像

 20183月第13期全国人民代表大会第1回会議で「中華人民共和国憲法修正案」が採択された。国家の根本法である憲法の14年ぶりの改定は、中国が全面的に法に基づく国家統治と国家ガバナンスシステム、ガバナンス能力の現代化推進のために行った重大な措置である。同月、第13期全国人民代表大会第1回会議で「中華人民共和国監察法」も採択された。監察法は極めて大きく中国国家監察体制の改革の深化を促進し、さらに一歩反腐敗業務の法制化・規範化を進めることになる。

 

2.    金融改革の強力推進

中国銀行保険監督管理委員会主席郭樹清

20184月、中国銀行保険監督管理委員会が北京に設立され、「15歳」の銀行監督管理会と「20歳」の保険監督管理会が正式に歴史の舞台から去った。郭樹清が銀行保険監督管理委員会初の主席となり、彼はかつて証券監督管理会主席、銀行監督管理会主席を務めたことがあり、厳格・迅速な改革のやり方で有名な人物である。中国銀行業と保険業の深い協力・融合発展という特徴がますます明らかになり、銀行と保険の統一監督は金融業総合経営の趨勢に従った必然的選択である。

「確固として法律を踏みにじる非法な金融活動との闘争を行い、監督管理の公信力を常に向上させ、金融システムの育成に努力する」

 

3.    改革の先鋒の代表

海南省海市潭門鎮潭門村党支部紀律検査委員王

 18歳の時から父とともに海で魚を獲っていた王書茂は古くからの漁民であり、彼は村民を率いて大船を建造し、遠海に出て富を蓄えたばかりか、積極的に南海の領土主権と海洋権益の維持に取り組み、南海の権益維持の民間の力を培った。2018年は海南省が経済特区となってから30年の記念すべき年であり、王書茂は全国100人の改革先鋒の中で唯一の海南省出身の代表として党中央によって表彰された。

「海洋漁業は海洋経済の一部として、ここ数年国家に非常に重視されてきており、われわれ漁民の生産・生活条件も大いに改善された」

 

4.    新たな出発

騰訊公司理事局主席・首席執行官馬化騰

 201811月騰訊公司は20周年を迎えた。この会社は中国最大の流量を誇る微信とQQを持つのみならず、国内市場占有率が最も高いゲームメーカーでもある。騰訊はかつてアジアで最も市価の高い企業となり、馬化騰はフォーブスの中国富豪リストのトップにランキングされたことがある。騰訊が成長力に欠く苦境に直面すると、馬化騰は2018年、消費インターネットに根差し、産業インターネットを包括すると同時に会社組織・機構の調整を重んじる新たな戦略アップグレードを行った。

「モバイルインターネットの主戦場は、今まさに前半戦の消費インターネットから後半戦の産業インターネットへと発展している」

 

5.    人工知能への勝利

百度公司総裁張亜勤

 201811月の世界インターネット大会で、百度のApolloが組織委員会によって、「世界インターネット界の最先端成果」に選出された。張亜勤はこの大会で、自動車産業のダイムラー、フォード、ボルボなど133社を超える企業がApolloシステムに加入していると紹介した。現在、百度は、自動車のオペレーティングシステムApolloや家庭のオペレーティングシステムDuerOS、バックグランドのABCインテリジェントクラウド、核心の百度大脳などの明確な人工知能枠組みを打ち立てている。

「物理世界とデジタル世界の融合が加速し、人工知能は今まさにより多く人類へのサービスを行っている」

 

6.    新任の家元

アリババ集団CEO張勇

 20189月、アリババ集団の創始者馬雲は現任の集団CEO張勇に集団理事局主席を引きつぐとを発表した。張勇は天猫の「ダブル11デー」イベントの提唱・主導を行い、すでにこれは世界をカバーする、お祭り気分に溢れたビジネスイベントとなっている。2018年、天猫の10回目のダブル11デーは、2135億元(約3085000万ドル相当)の取引記録を達成した。

「デジタル経済時代において、世の中から難しい商売をなくしたい」

 

7.    交通の新勢力の台頭

蔚来自動車創始者・理事長李斌

20189月、インテリジェント電動自動車メーカーである蔚来自動車が米国のニューヨーク証券取引所で上場した。創立からわずか4年で蔚来は中国インテリジェント電動自動車企業のリーダーとなり、ES8、ES6という二種の製品を発表し、NOMI車載人工知能システムとNIOパイロット自動補助運転システムを実現させて、ユーザーに新たな運転体験を提供した。蔚来は「ユーザー企業」を打ち立て、製品とサービスの上での革新を追求するとともに車のネットワーク化を行い、ユーザーコミュニティをつくり上げたいと李斌は語る。

「自動運転と電動自動車の組み合わせは自動車の発展形態に最もふさわしい」

 

8.    宅配業の巨頭のモデルチェンジ

順豊速運有限公司の創始者・総裁の王衛

 20182月、順豊速運有限公司は湖北省鄂州に飛行場の建設を開始し、中国国内で初めて民用空港の建設を許可された宅配企業となった。この空港は完成後、アジア第一、世界第四の航空運輸ハブ空港となる。8月、順豊とアメリカのHAVIグループは新たな合弁企業を立ち上げ、冷蔵チェーン物流業務を開拓した。冷蔵運輸のほか、順豊は積極的に宅配、都市内配送、備蓄などの分野に進出し、供給チェーンによる解決案を提供する総合物流企業へのモデルチェンジをはかっている。

「全く新しい分野への進出にはゼロから始める気持ちが必要だ」

 

9.    モノのインターネットが勝敗を決める

京東方科技集団股份有限公司創始者・理事長王東昇

 市場調査研究機関のHISのデータによると、2018年の第1~第3四半期、京東方はスマートフォン液晶ディスプレイ、タブレットパソコンのディスプレイ、ノートパソコンのディスプレイ、モニターのディスプレイ、テレビディスプレイの出荷量がすべて世界一となった。ディスプレイ・パネル市場が飽和状態に近づくにつれ、王東昇は京東方を導いて、モノのインターネットへの配置を急ぎ、その中心的機器・業務はしだいにディスプレイとタッチパネル融合型へと変化し、モノのインターネットシステムに各種のスマートポートを提供し、小売・交通・生活・健康管理などのモノのインターネットの応用シーンへと集中しようとしている。

「便利・コストパフォーマンス・安全で秩序だっているというのが、モノのインターネットの三大価値特性である」

 

10. デジタル化によるスピードアップ

三一集団有限公司理事長梁穏根

 三一集団の前身は30年前に設立された郷鎮民営企業で、現在すでに中国最大の工事機械製造業となっている。2018年の第1~第3四半期、集団傘下の三一重工業の営業収入は4108000万元(約594000万ドル相当)であった。理事長の梁穏根は三一集団の伝統産業のアップグレードを強力に推進している。工業インターネット関連技術の研究開発と応用により、三一集団はそのスマート製造工場で高い柔軟性のある生産、離散型製造のベルトコンベアー化装置を実現し、一人あたりの効率を400%、一人あたりの生産高を24%向上させた。

「工事機械と製造業のデジタル化に直面し、三一集団は『転覆』か『転身』かを迫られている」


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