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故郷に戻りつつある出稼ぎ労働者

2017-08-04      文=王舒雅

 
 


ますます強まるふるさとの魅力

45歳の郭全安は17歳のとき、四川省仁寿県の出稼ぎ労働者たちと一緒に広東省に出稼ぎに来て、内装工事の技術を身につけたしかし、最近は、郭全安の故郷に帰って仕事をしたいという思いが日に日に強まっている。

彼には現実的な理由もある。ここ数年、故郷の発展が進み就業のチャンスが多くなっている。内装工事技術を持つ彼がふるさとで仕事を探すのは難しくない。また自分の家の畑仕事もでき、里帰りの交通費も節約でき、家族と一緒に暮らすこともできる。

2016年、地元で働く農民労働者は12000万人に達し、増加傾向にある。それは、農民が地方で就職したり創業したりすることの実際の利益がとても大きいからだと、対外経済貿易大学公共管理学院の李長安教授は語る。

中国の産業構造のモデルチェンジ、アップグレード、地域産業配置の調整が進むにつれ、中国中西部の出稼ぎ労働者の受け入れ能力が強化された。ここ数年、労働力のコスト上昇や関係政策の指導のため、労働力は中国東部沿海から中西部へと移動している。

このほか、国家は農村への支援政策を多く実施している。それには耕作支援や、郷里での創業の税優遇策、金融優遇策も含まれている。それと同時に、地元のインフラ建設が強化され、政府は農村のインフラ建設工事に投資し、貧困農民にその建設に参加させ、収入を得させている。そして貧困援助プロジェクトの開発を行い、農民の地元での就業のために有利な条件を提供していると、李教授は語る。


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