中国画報—中日平和友好条約締結40周年記念

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中日平和友好条約締結40周年記念

師古妙創——師村妙石篆刻書道芸術展

2018-11-15          

  • 愛心系列(大) 紙 panel  177×295×3(cm).jpg

    「思いやり」シリーズ

  • 本来無一物  紙 軸  113×34.jpg

    「本来無一物」

  • 大寿  紙 軸  276×225(cm)(1).jpg

    「大壽」

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  2018118日、在中国日本国大使館と中国美術館の共同開催による師古妙創――師村妙石篆刻書道芸術展が中国美術館で始まった。これは中日平和友好条約締結40周年を記念する一連の文化イベントの一つであり、日本の芸術家である師村妙石氏の篆刻書道作品46点が展示されている。

 中国美術館の呉為山館長は、「文化は国と国、人民と人民をつなぐ絆であり、書道は中日の文化交流を長い間媒介してきたもので、中国には日本の芸術の影響を多大に受けた多くの現代書道家がおり、特に彼らの書道作品における情緒や感情表現は啓発的意義に富んでいる。また、日本の書道は中国の伝統的な書道を学ぶ過程で中国の歴代大書道家の成果をくみとっていて、彼らの書道は中国のすぐれた書道伝統を学んだうえでの新たなる創造であり、日本の書道にはとても特色がある」と語る。師村妙石氏は長い間、中国で展覧会を行い、教学・創作・研究などのすべての分野において卓越した成果を得ている。中国美術館が在中国日本国大使館とともにこの中日の友誼に傑出した貢献を行っている書道家・篆刻家の展覧会を行うこと自体が、中日両国の文化交流の成果であり、また両国人民の友誼の体現でもある。

 197210月、中日両国が国交正常化を実現したばかりの頃、師村妙石氏は青年友好訪問団の一員として初めて中国にやってきて、人民大会堂で周恩来総理の接見を受けた。その後、彼は書道や篆刻などの文化活動を通じて中国と交流を行い、訪中回数は210回にものぼる。

 長年、師村妙石氏は西泠印社の沙孟海社長ら多くの書道家と友誼をたもち、『篆刻字典』『古典文字字典』などの字典を編纂して、1996年には西泠印社の名誉社員となり、上海中国画院名誉画師にも選ばれた。

 師村妙石氏は中国美術館・上海美術館などで個展を29回開き、2作品が中国美術館に収蔵されており、北京にある中日国際青年交流センター内には彼の作品「中日人民世代友好」の石碑が永久安置されている。2008年、師村氏は上海市白玉蘭記念賞を受賞した。今年3月、師村妙石芸術センターが浙江省嘉興市に完成し、一般開放された。昨年、中日両国の文化交流に長年貢献した功績が評価され、日本の外務大臣表彰を受けた。

 「師古妙創」は師村妙石氏の芸術の総括的評価であり、古いものに新たなものを加えるという意味をもち、その作品は印壇の珍奇な花と言えるものである。師村氏はその独特な風格の芸術により、かつて3度、ニュヨーク市マンハッタン地区で個展を開き、韓国では2007年世界書芸全北ビエンナーレで大賞を獲得し、国際的にも高い評価を受けている。

 この展示の文化的意義について、師村妙石氏はこのように語っている。「中国文化は直接あるいは朝鮮半島を経由して日本に入ってきました。日本はそれを日本独自の文化に発展させることに成功しました。文化伝承のキャリアーである人々が日常使っている文字の中にそれを見ることができます。中国の漢字の草書体が変化して日本のひらがなになりましたが、これはまさにこの現象を体現したものといえましょう。中国美術館でふたたび漢字からひらがなへの変化の過程を検証することは、日中の歴史文化にとって極めて重要な意義をもつと言えます」。

 中国美術館の呉為山館長は、「書道は一つの道筋であり、この道は古代と現代をつなげるもので、一衣帯水の日本とつなげるものでもあります。今日のわれわれは書道を通じ、文化の解読によって、理解を増進させ、友誼を深めています。われわれが人類運命共同体を構築する過程において、書道というこの古い歴史をもち、途絶えることのなかった文化の道によって、われわれは強大な生命力を発揮することができるのです」と語る。

 今年は中日平和友好条約締結40周年であり、この展覧会がこの年を記念するにふさわしい新たな輝きを与えてくれ、両国間の相互理解と友好交流の増進に貢献することを期待している。

 展示は中国美術館8号ホールで行われており、1118日まで(月曜閉館)。

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中日平和友好条約締結40周年記念

師古妙創——師村妙石篆刻書道芸術展

2018-11-15            

  • 愛心系列(大) 紙 panel  177×295×3(cm).jpg

    「思いやり」シリーズ

  • 本来無一物  紙 軸  113×34.jpg

    「本来無一物」

  • 大寿  紙 軸  276×225(cm)(1).jpg

    「大壽」

  2018118日、在中国日本国大使館と中国美術館の共同開催による師古妙創――師村妙石篆刻書道芸術展が中国美術館で始まった。これは中日平和友好条約締結40周年を記念する一連の文化イベントの一つであり、日本の芸術家である師村妙石氏の篆刻書道作品46点が展示されている。

 中国美術館の呉為山館長は、「文化は国と国、人民と人民をつなぐ絆であり、書道は中日の文化交流を長い間媒介してきたもので、中国には日本の芸術の影響を多大に受けた多くの現代書道家がおり、特に彼らの書道作品における情緒や感情表現は啓発的意義に富んでいる。また、日本の書道は中国の伝統的な書道を学ぶ過程で中国の歴代大書道家の成果をくみとっていて、彼らの書道は中国のすぐれた書道伝統を学んだうえでの新たなる創造であり、日本の書道にはとても特色がある」と語る。師村妙石氏は長い間、中国で展覧会を行い、教学・創作・研究などのすべての分野において卓越した成果を得ている。中国美術館が在中国日本国大使館とともにこの中日の友誼に傑出した貢献を行っている書道家・篆刻家の展覧会を行うこと自体が、中日両国の文化交流の成果であり、また両国人民の友誼の体現でもある。

 197210月、中日両国が国交正常化を実現したばかりの頃、師村妙石氏は青年友好訪問団の一員として初めて中国にやってきて、人民大会堂で周恩来総理の接見を受けた。その後、彼は書道や篆刻などの文化活動を通じて中国と交流を行い、訪中回数は210回にものぼる。

 長年、師村妙石氏は西泠印社の沙孟海社長ら多くの書道家と友誼をたもち、『篆刻字典』『古典文字字典』などの字典を編纂して、1996年には西泠印社の名誉社員となり、上海中国画院名誉画師にも選ばれた。

 師村妙石氏は中国美術館・上海美術館などで個展を29回開き、2作品が中国美術館に収蔵されており、北京にある中日国際青年交流センター内には彼の作品「中日人民世代友好」の石碑が永久安置されている。2008年、師村氏は上海市白玉蘭記念賞を受賞した。今年3月、師村妙石芸術センターが浙江省嘉興市に完成し、一般開放された。昨年、中日両国の文化交流に長年貢献した功績が評価され、日本の外務大臣表彰を受けた。

 「師古妙創」は師村妙石氏の芸術の総括的評価であり、古いものに新たなものを加えるという意味をもち、その作品は印壇の珍奇な花と言えるものである。師村氏はその独特な風格の芸術により、かつて3度、ニュヨーク市マンハッタン地区で個展を開き、韓国では2007年世界書芸全北ビエンナーレで大賞を獲得し、国際的にも高い評価を受けている。

 この展示の文化的意義について、師村妙石氏はこのように語っている。「中国文化は直接あるいは朝鮮半島を経由して日本に入ってきました。日本はそれを日本独自の文化に発展させることに成功しました。文化伝承のキャリアーである人々が日常使っている文字の中にそれを見ることができます。中国の漢字の草書体が変化して日本のひらがなになりましたが、これはまさにこの現象を体現したものといえましょう。中国美術館でふたたび漢字からひらがなへの変化の過程を検証することは、日中の歴史文化にとって極めて重要な意義をもつと言えます」。

 中国美術館の呉為山館長は、「書道は一つの道筋であり、この道は古代と現代をつなげるもので、一衣帯水の日本とつなげるものでもあります。今日のわれわれは書道を通じ、文化の解読によって、理解を増進させ、友誼を深めています。われわれが人類運命共同体を構築する過程において、書道というこの古い歴史をもち、途絶えることのなかった文化の道によって、われわれは強大な生命力を発揮することができるのです」と語る。

 今年は中日平和友好条約締結40周年であり、この展覧会がこの年を記念するにふさわしい新たな輝きを与えてくれ、両国間の相互理解と友好交流の増進に貢献することを期待している。

 展示は中国美術館8号ホールで行われており、1118日まで(月曜閉館)。


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