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生命の源 三江源

2017-03-09      文=自美


 中華水塔·黄河水系  写真 支越 江源の氷河  写真 蔡征

 

中国西部の三江源地区には多くの川、湖、沼、氷河が分布し、面積は39.5万平方キロに達する。長江、黄河、瀾滄江の源があり、中国の淡水資源の重要な補給地でもあるため、ここは「中華の水塔」といわれる。世界でも標高が高く生物多様性の最も高い地域の一つとして、三江源はアジア、北半球ないし世界の気候変化に敏感な生態の風向計ともいえる場所になっている

気候変動や過放牧などのため、20世紀末、三江源地区の生態環境はひどく破壊された。2000年、三江源自然保護区が成立し、2005年、青海省三江源自然保護区生態保護と建設全体計画の実施が批准された。

 

生態状況が好転

「ここ数年、郊外にはよくチベットロバやチベットカモシカの群れ、オオカミやヒグマさえも見ることができます」と青海省玉樹チベット族自治州玉樹市上拉秀郷の格扎郷長は言う。

青海三江源生態保護・建設弁公室が2015年に提供したデータによると、玉樹州境内だけで、鳥類種は31種から61種まで増え、オグロヅルは20羽余りから200羽まで、インドガンは800羽から1万羽まで、チベットカモシカは2万頭から約7万頭まで増えた。

三江源生態保護第一期プロジェクトが完成した後、中国科学院の評価により、三江源区域生態システムの退化趨勢が初歩的に抑制され、生態システム機能が向上し、重点的生態建設プロジェクト地区の生態状況の明らかな好転が見られるようになった。

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