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2000年2月から8月まで、翟墨は一人でヨットを操縦してニュージランドを一周し、地元のポリネシア人の土着芸術を実地調査した。




2001年9月、翟墨はヨットを操縦し、オークランドを出発し、29日間を費やして太平洋のケルマデックとトンガという二大海溝を越え、延べ3800カイリの航海を果たした。
2003年3月18日、翟墨は大連から出航し、55日間の航海を経て、海南の三亜市に到着し、「中国沿海万里行」を順調に成し遂げた。
夢見る世界一周の旅
いかなる航海者も、世界一周の夢を抱くことだろう。翟墨の性格には、一人で行動し、自由に憧れる傾向がある。彼が語ったように、世界一周の航海は、自分の自由に対する渇望を最大限に満たすことができる。
世界一周について触れると、「わが国は海洋大国であり、航海大国でもあります。しかし、われわれの海洋に対する注目はまったく足りません。国家が強大になったら、中国人は新たに海洋に注目し、われわれの海洋権利に注目すべきです」と翟墨は語った。自分の行動を通じて、海洋に注目し、さらに海洋を熱愛し、海洋に進出するように国民に呼びかけようとしている。彼の「日照」号には、いつでも鮮やかな国旗が揚げられている。
2003年から、翟墨は自分の世界一周の旅を計画し始めた。しかし、世界一周の航海には、夥しい資金が必要だ。「当時、企業スポンサーを探しましたが、自分が知っている企業はほとんど航海に興味を持ってくれませんでした。世界一周の航海は巨大な危険性を伴うため、保険をかけてくれる保険会社もありませんでした」と、翟墨は追憶する。
絵を売ったお金と友人の援助で、翟墨は10万ドルあまりを集めて、日本から遠洋航海に適するヨットを買ってきて、「日照」号と命名した。これは長さ12メートルの1本マストのプロ用競技ヨットで、船体はカーボンファイバーで作ったもので、二人で操縦するようにデザインされていた。翟墨は一人で操縦できるように船の設備を改修し、さらに自動風力舵取り機などを増設した。こうして、夜の数時間の仮眠時間にも、船はルートを離れず航行できるようになった。彼はさらにGPS定位システム、海事衛星などの設備を船に据え付けた。