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中国都市のオートバイ文化
文 譚星宇

 

よい時はいつも短いものである。オートバイ製品は供給が需要に応じ切れないために生じた高い利潤が地方・部門・企業の投資意欲をあおり、1995年、全国オートバイ市場は以前の売り手市場から買い手市場へと転換した。1997年からオートバイは大量の在庫品をかかえ、1998年の生産台数は879万台に下がり、そののち2002年まで緩い成長を保ち、成長率は7%以下であった。その当時、多くの国内都市でオートバイに対する制限や通行禁止が実施されており、中国オートバイ市場の農村市場への依存度は一段と深まった。

中国のオートバイスポーツは何を捨て、何を取るのか

20099月、第8回中国国際オートバイ博覧会が重慶で開幕した。世界各地の有名企業がこぞって展示会に参加し、世界の最先端のオートバイ製品と技術を持ってきた。『中国画報』は今回の博覧会を現地取材した。イタリアのドゥカーティは今回初めて中国にやってきた。ハレーダビッドソン、BMW、フランスのプジョーなどの国外の有名ブランド、中国の鑫源、隆鑫、宗申、嘉陵、銭江などの有名企業が参加し、千種近くの車型が展示された。ハレーの展示カウンターの前で長く足を止め、あこがれのまなざしで見つめている若者もいた。

自由と冒険に夢中になる人のほとんどは、ハリウッドのスーパースター、シュワルツェネッガーのように大型オートバイに乗り天地の間を駆け回るというシーンに憧れるだろう。新型の都市オートバイ文化の唱導は今回の展示会でも目立つテーマとなっていた。オートバイが人々の生活の中に普及するにしたがって、中国の多くの都市に、ある種の社交ゾーンが形成されている。同じブランドのオートバイを買ったバイク仲間は、職業背景、経済状況、趣味、そして社会・文化への価値観が似ている。中国で、オートバイによって形成されたバイク仲間の社交ゾーンは、その役割がますます明らかになり、オートバイ社会の特徴がすでに明らかに現れつつある。オートバイは単純な交通器具であるだけでなく、社交と娯楽の道具にまで発展しつつある。

含谷で開催されたオートバイレースは、大衆の参加精神を十分に見せていた。観衆は近距離でレース現場を観覧でき、アマチュア選手のオートバイレースも行われ、高額の賞金が用意され、オートバイファンの参加度はふつうの試合をはるかに上回った。試合の白熱化にしたがって、ナレーターは感動的な手段で現場の雰囲気を盛り上げた。現場からは喝采の声がひっきりなしに聞こえてくる。国産のオートバイに乗った選手がチャンピオンとなったとき、レース場の雰囲気は最高潮に達した。

さらに多くの参加者を引き付けるために、今回の博覧会ではオートバイの騎乗活動が開催された。国内外のオートバイクラブの選手が町を一回りして、広い注目を集めた。「私たちは5年をかけて中国国際オートバイ博覧会を世界のオートバイ業界で注目度の高いオートバイ博覧会とし、中国オートバイ製品のブランドとしての価値を向上させ、オートバイ業界を人々の視野に入れるつもりです」と、今回のオートバイ博覧会の責任者王偉は語る。

 

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