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アジア競技大会シリーズ その1
2010年11月12日、第16回アジア競技大会が広東省広州市で開かれる予定である。これは1990年に北京で第11回大会を開催して以来二回目の中国での主催である。本誌では、今月から「アジア競技大会」専用コラムを設けて、広州アジア競技大会を報道する。そのシリーズの最初の記事として、本誌記者は広州アジア競技大会組織委員会常務副秘書長、広州市副市長許瑞生氏をインタビューした。




記者:「スリングなゲーム、調和のとれたアジア」が広州アジア競技大会の理念とのことですが、広州アジア競技大会のおもな目標と特色をご紹介いただけますか。
許瑞生:広州アジア競技大会は2010年11月12日に開幕し、会期は16日間です。アジア競技大会が終わったのちの12月12日、広州は引き続きアジア地区初の身体障害者スポーツ大会を催し、さらに「調和のとれたアジア」の理念を高揚します。
2004年7月1日にアジア競技大会の誘致に成功した後、広州アジア競技大会組織委員会、広州政府は「スリングなゲーム、調和のとれたアジア」という理念をもって、着実に各準備作業を進めています。総じて、われわれは今回のアジア競技大会の主催によって、アジア各国、各地区、各民族の文化交流を奨励し、アジアの人々の相互理解を深め、アジアの調和を促進しながら、広州経済の全面的な発展をもたらし、広州市民のためによりよい生活をつくりあげたいと思っております。
記者:アジア競技大会組織委員会はどのような準備作業をしていらっしゃいますか。
許瑞生:アジア競技大会の準備作業は、都市建設、経済活動、文化建設および都市管理などの各分野に跨り、広州の「国家の中心的都市、全国にサービスする都市、全国文明都市」建設という目標と一致しています。このため、広州で行われるアジア競技大会は、アジア中から注目される重要なスポーツイベントであるだけでなく、中国のアジアに対する責任であり、広東地方や広州の経済における全面的で継続可能な発展のための重大なチャンスでもあります。
広州アジア競技大会組織委員会と広州市政府は、アジア競技大会の準備作業において、宣伝、メディアサービス、試合組織、スタジアム建設などの全体指揮をとっています。広州市は、都市の今後の発展における合理的分布や大会後の合理的利用などを配慮しながら、アジア競技大会のために12カ所の新しいスタジアムを建設、60カ所の現有スタジアムを改造し、関係インフラ施設を整備する予定です。スタジアム建設と分布は大学キャンパス、都市住宅区のスポーツ活動の展開、全国民健康活動のニーズを充分に配慮して決定し、それと同時に都市空間構造の最適化をすすめます。スタジアムの建設は、地元の亜熱帯という気候への適応に重点をおきながら、生態系、人文環境との調和にも気を配っています。スタジアムの施工と建設は、環境保護や省エネというニーズを優先させ、新技術を最大限に取り入れています。
広州アジア競技大会は広州の経済発展に新しい原動力を提供することになるでしょう。一方、アジア競技大会の準備は、建築、建材、IT、観光、会議・展覧、スポーツなど多くの業界に巨大なビジネスチャンスを提供します。これは、現在の特殊な経済情勢において、特別な重要性をもちます。一方、アジア競技大会は企業の広告販売、市場開発に絶好のプラットフォームを提供してくれるでしょう。
今までのアジア競技大会と異なるのは、広州アジア競技大会の宣伝は、広州アジア競技大会委員会が自主的に行うということです。われわれは広州アジア競技大会のPRとアジアの市場開発を併行して進めてよい効果を収めています。現在、30数カ国・地域の国内外のブランド企業がすでに正式に広州アジア競技大会と契約を結んでスポンサーとなっています。