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金曜日の仕事あがり、北京の会社に勤める王さんは7、8人の友だちと連れ立って、北京の後海にある「鯨魚ボードゲームバー」にやってきて、いつもと同じように緑茶のはいった茶壷を傍らに、さっそくゲームを開始した。これはすでに彼らの毎週のおきまりの行事となっ




去ってはまたやって来る「ボードゲームブ
金曜日の仕事あがり、北京の会社に勤める王さんは7、8人の友だちと連れ立って、北京の後海にある「鯨魚ボードゲームバー」にやってきて、いつもと同じように緑茶のはいった茶壷を傍らに、さっそくゲームを開始した。これはすでに彼らの毎週のおきまりの行事となっ
去ってはまたやって来る「ボードゲームブ
「鯨魚ボードゲームバー」は北京の後海ちかくの小路にあり、外観はぱっとしないが、店のなかにはいるとすぐさま壁の棚やバーのカウンターのうしろに、さまざまな色の箱が並べてあるのが目に入る。これは店の主人が世界各地で買300種あまりのボードゲームである44年二次大戦回顧録」、「ウイルスを阻止せよ」……。今、このような娯楽が中国の大都市の若者の間に静かなブームを呼んでいる。
ボードゲームは欧米諸国で流行してからすでに何年もたっているが、種類はとても多く、よく見かけるものだけでも千種類くらいはあるだろうか。そのなかでも一番よく人に知られているものとして、「大富豪」、「同盟国と枢軸国」、「カルカソンヌ」などがある。ボードゲームは電子ゲームとの区別からこう呼ばれるもので、その名の通り、テーブルの上で行うことができ、トランプや碁盤など道具も使うこともあり、「電気のいらないゲー
現在、とくに週末には、大小さまざまなテーブルは若者が暇つぶしをする第一の選択肢となっている。「鯨魚」の主人である「船長」によると、彼らは通常夜11時までの営業だが、休みの日になるとさらに遅くまで遊びたいという客がいるので、そのリクエストに応え営業時間を延長し、時に夜2時まで営業することもあるという。
雨の後のタケノコのように増える「ボードゲーム
ここ2年ほど国内の大都市では、続々と「ボードゲームバー」が出現し、一部の茶館やカフェやバーでもボードゲームを購入して、客を引き寄せようとしている。圳・広州などの東南の沿岸の大都市では、現在、100あまりのボードゲーム娯楽センターが開業している。統計によると、北京では50カ所以上のボードゲームバーが
その代表的な店の一つ、建外SOHOにある「品+主題空間」の創業者である劉亦楊は、かつてボードゲームの最も発達しているドイツに留学していた。五年前に卒業して帰国したときに、彼女の荷物の大半がボードゲームで、「帰国したら何人かを集めて午後じゅうゲームに没頭したい」と思っていたそうである。しかしこのような願いは、意外なことに当てが外れた。というのは、ボードゲームは一般的に最低3、4人を必要するが、国内の友人はほとんどボードゲームをやったことがなく、まず彼らにやり方を教えなければならず、それは午後まるまるかけて終わることではなかったからである。このため、考えた挙句、彼女は自分でボー2008年、彼女は建外SOHOに「品+主題空間」というボードゲーム店を開い
劉亦楊のように海外留学から帰国した若者に牽引され、ますます多くの「電気がいらないゲーム」を主体とした「ボードゲーム店」が、北京などの大都市に出現するようになった。ボードゲームは友だちとの交流を目的とした、遊びながら知恵を競い、おしゃべりして顔を付き合わせる方式の娯楽場所で、その「テーマ」式ビジネスチャンスが多くの創業
ボードゲームの利益はおもに利用者の時間ぎめの使用料にあり、一般的に一15~30元である。なるべく多くの人を集めるために、あるテーマを設定して客を引き付けようとする店もある。たとえば、「映画ウィーク」を行うと、店の回転率が二倍に跳ね上がるという。「鯨魚ボードゲームバー」では、店のホームページやメディア広告によって、趣味や嗜好がおなじ若者を店に集め、定期的に交流活動を