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中国出身のレナ・マは、2009年12月12日、南アフリカで開催された第59回ミスワールド決勝にカナダ代表として出場し、ミス・タレントの称号を獲得した。多くの人がミスカナダは金髪碧眼だろうと思うかもしれないが、レナ・マはまっ黒な髪に黄色い肌であ
この3カ月前、レナ・マは彼女の故郷である山東省済南市で開催された中国国際園林花卉博覧会のイメージキャラクターを担当し、本誌記者は特別取材を行った。
レナの中国名は馬艳氷で、1996年、8歳のレナは両親とともに済南市からカナダへ移住した。
トロントの背の高い美しい乙女
中国を離れトロントへ移住してから、小学生のレナはすべてを一からやり直さねばならなかった。出国前から両親はレナに英語の勉強をさせていたが、学校で覚えた英語は、カナダに来ると、あまり役には立たなかった。たとえば「Thank you」と言われたとき、中国人の習慣でレナは「not at all」と答えていたが、普通使われるのは、「You are welcome」である。またレナは発音を直さなければならなかった。幸い彼女のような年齢では覚えが早く、また賢い彼女は、すぐにトロントの生活に慣れた。
両親はレナの中学校として公立学校を選んだ。卒業後、レナは優れた成績で推薦で公立高校に進み、そして「天才組」に入った。その当時、レナは美少女に成長しており、両親は彼女をトロントの有名な私立女子高等高校に入れることに決めた。それは、彼女が本物の淑女になってくれることを両親は望んだからである。声がよかったレナは、学校の合唱隊に参加し、声楽を学んだ。そのため、後にミスコンテストに参加したとき、彼女は普通の人とは異なる才能と技芸をもつこととなった。
高等学校での生活はとても面白かったが、レナは小さな悩みを持っていた。彼女は身長が高くなりすぎ、すべての同級生を超えてしまったのである。「お母さん、もうこれ以上高くなりたくない!」レナは一度ならず母に文句を言った。レナは、背が高すぎる女の子は美しくない、と思っていたからだ。母は彼女の悩みの取り除き、自信を取り戻すための方法を探し始めた。彼女の母は語る。「私はレナに他人の彼女への評価を聞かせたいと思いました。そのとき、香港無線テレビ局がカナダで主催する中国系ミストロント募集のニュースを新聞で読み、それに申し込むようにレナを励ましました」
2005年、17歳のレナはコンテストに申し込み、参加した。コンテストの前、レナは2人の元ミス香港が今回のコンテストに参加することを聞いて、とても緊張した。幸いコンテストの当日、家族や友人たちが応援団として現場に応援に来てくれた。そしてとうとうレナは、一番若く、一番背が高い選手としてチャンピオンに輝いた。