| 中国画報の購読 |



臨海市区の江南長城、すなわち台州府の城壁は、東晋の時代に建てられ、現在でも約5000メートルが残っている。これは洪水を防ぐのと、敵を防ぐのと、ふたつの機能をもっていて、「江南一絶」といわれる名所である。有名な桃渚古城は、明代の戚継光が倭寇に対抗するために建てたもので、現在も比較的よく保存されており、周囲の景観も美しいため、古跡を訪れ、美しい景色を楽しむ理想的な観光地となっている。台州には1500年あまりの石の採掘の歴史があり、びっくりするほど巨大な洞穴が造られている。温嶺長嶼硐天には28の洞穴群、1300あまりの洞穴が残されていて、ギネスブックに記載されている人工採洞穴の最も大きなものである。ここには世界一の洞穴音楽ホールがあり、洞穴のなかで演奏すると電子音響設備などはまったく不要である。2002年にここではじめての中国洞穴音楽会が開かれ、ドイツの交響楽団がここで『ドナウの声』コンサートを開き、一大センセーションを巻き起こした



交通:台州は北が寧波、南は温州に面していて、山を背に海に面にした立地で、交通は極めて便利である。北京から台州へは電車も飛行機も直通のものがある。
食べ物:台州は海産物が豊富である。同時に中国最大の果物基地のひとつで、黄岩ミカン、臨海ミカン、玉環ボンタンなどが有名。さらに各種のお菓子、たとえば如水浸餻、豆腐円、青団、鳥飯麻糍などが観光客に人気である。
宿泊:全市には星付きのホテルが67軒あり、おもに台州市区と一部の観光地にある。ホテルの立地や数は観光に支障がない範囲のものである。