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「長城計画」活動は中国全国青年連合会と日本が共同で実施する大型の中日民間友好交流活動である。この活動は1989年に始まり、日本側が国会議員・社会活動家を含む数百名の各界の代表を中国に派遣するのを主な活動方法とし、両国の政治家の対話を重点において、中日両国間の民間感情の基礎の強化、両国各界の相互理解と信頼を深めるのに積極的な役割を果たしている。



2009年12月11日の午後、日本の国会議員代表団は北京の「百年職業学校」を訪れた。代表団が到着したとき、生徒たちは教室で翌日行われる百年愛心クリスマス慈善募金パーティーのリハーサルをしていた。子供たちの歌を静かに聞いていた代表団のメンバーたちは熱烈な拍手を送ると同時に、子供たちに握手を求めた。衆議院の石森久嗣議員は財布を出して、大声で「箱、箱」を叫び、寄付の意向を示した。教室の中には寄付金箱がなく、彼は思いつきで、合唱団のある教師の帽子を借りて、鄭重に寄付金をその帽子の中に入れた。それに続いて、ほかの代表団のメンバーたちも次々と気前よくお金を入れ、たちまち小さな帽子の中は現金でいっぱいになっ
百年職業学校の理事長姚莉に案内され、代表団は貧しい出稼ぎ労働者の子女のための中国初の無料職業訓練学校を見学し、初めて試みとなるこの学校の寄付による学校運営モデルについて理解を深めた。座談会では、日本代表団のメンバーは中国の都市化過程における出稼ぎ労働者の子女の教育問題、百年職業学校の運営パターン、職業学校の学生の就職先などについて、学校側と討論や交流を行った。「中国と日本は良好な関係をもつ隣人・友人であり、中国が貧しい出稼ぎ労働者の子女の就業問題の解決のために創立した慈善職業教育方式は、日本も参考とするに値します。日本にも多くの貧困者がいます。今回帰ったら、中国語の勉強を始めるつもりです。これから百年職業学校のボランティアとして、子供たちに日本語を教えるチャンスがあるかもしれません」と、日本代表団の土田久美子は語
12月12日、日本代表団は北京東四オリンピック社区センターを見学した。社区の「虹工作室」で、社区の住民が制作した手工芸品を見て、代表団のメンバーはとても喜んだ。酉年生まれの衆議員の田名部匡代は、北京市民の皇甫静燕が自ら作った鳥のネックレスを喜んで受け取った
「写真一枚一枚がとてもすばらしく、オリンピックの雰囲気を感じさせ、中国人民がオリンピックのために捧げた努力を見せてくれました」と、議員の斉藤進はオリンピック写真室で写真を見ながら語っ
続いて日本代表団は、老年評劇組と若者のベリーダンス練習を見学した。「評劇は中国の伝統的な劇の一種で、ベリーダンスはモダンダンスですが、ここでは伝統と現代がよく融合して」と言いながら、日本代表団のメンバーの1人はビデオ撮影していた
この代表団は日本民主党が政権をとったのち、幹事長小沢一郎が自らで率いて訪中した代表団で、各界から非常な注目を受けた。今回の「長城計画」友好使節団は合計643人で、12月10日に北京に到着し、4日間の友好訪中を行った。代表団は日本の国会議員の総人数の五分の一を占める143名の国会議員、そして日本の各界からの民主党の支持者500人を含む。100名あまりの議員が同時に訪問する今回の活動は、民主党が政権を取ったのち初めての大型外交活動であり、世界外交史上でも珍しいものである。