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琵琶弾きの踊り姫
写真/静 波 宗衛兵 写真/宗衛兵

 

 

学生指導と研究

1984年に、賀燕雲は舞台と甘粛省歌舞団を離れ、すばらしい成績で北京舞踏学院バレエ教育学部に進学し、バレエ教育を専攻した。これによって、今後、彼女は熱愛する敦煌舞踊を離れるだろうと人々は考え、少なからずの友人と専門家はそれを惜しんだ。しかし、卒業して学校で教鞭を執るようになった彼女は、ふたたび敦煌舞踊芸術の教育と研究を始めた。内外の舞踏を対比研究した結果、賀燕雲は、敦煌舞踊の芸術的特徴と価値は世界のいかなる優秀な舞踊にも匹敵するという結論を得た。こうして、彼女は生涯を敦煌舞踊の教育・研究・普及に捧げようと決心した

新世紀に入って、賀燕雲は北京舞踊学院の古典舞踊学部と東方舞踊学部に、本科生と修士生向けの敦煌舞踊のレッスンと課程を開設し、20年間自らが敦煌舞踊についての実践のうえで練り上げた、振り付けや研究成果などをその教材とした。学生に敦煌舞踊の特殊な踊り方としぐさを把握させ、特殊なリズムの訓練を与えることを彼女は重視している。彼女は50歳を超えているが、教えるときに見本で踊る姿は、依然としてしなやかで美しい。

2008年、賀燕雲は『敦煌舞踊訓練と上演教程』という本を書き上げ、上海音楽出版社により出版された。この教材は、2008年北京高等教育(=大学)のすぐれた教材として選ばれた。敦煌舞踊教育・研究に従事するあいだにも、彼女は『敦煌舞踊体系の認識』『敦煌舞踊の振り付け・上演・教学・研究』『敦煌舞踊の名称の由来』など一連の文章を発表した。2009年、中国敦煌トルファン学会と北京舞踊学院古典舞踊学部は、初回の敦煌舞踊教学・研究シンポジウムを催し、その会場では彼女の敦煌舞踊の教育研究成果と作品が集中的に展示された。彼女は敦煌トルファン学会舞踊専門委員会の新しい責任者に選ばれた

賀燕雲は以下のような一文を記している。「踊りを学んでから、敦煌舞踊を作り出し上演し、そして教育に従事するまで、あっという間に26年が過ぎ去った。この美しい過程は私と共に青春時代を過ごした。私はあふれんばかりの感謝の気持ちを抱いてこの感動的な経歴を振り返っており、これからも、この事業を続けて行きたいと思っている。私が熱愛する芸術生命と共に。敦煌、私がこよなく愛するところ。敦煌舞踊、私の熱愛する事業。私は永遠の琵琶弾き踊り姫で、歳月と共に踊り続けていきたいと願っている」。自分は幸運な人間で、敦煌舞踊は自分の事業と人生を成り立たせてくれたと彼女は考えており、引き続き敦煌舞踊芸術の踏襲と発展のために自分の人生を捧げるつもりである。

 

 

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