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子どもの奴隷となっている「80後」
文 趙 月

 

 

自分と子供に与える空間

仏山科学技術学院社会学教授張喜平によると、孩奴になる最も主な原因は父母にある。またはもっとも急進的な見方によると、父母が孩奴になるのは子供のためではなく、病的な心理のためである。客観的に言えば、多くの「80後」は父母となっているが、心理ではまだ子供である。彼らは流行を追い、互いに張り合うのがすきだ。多くの父母は子供の食品でも用品でも何でも最高のものを求め、ほかの家の子供がみんな使っているからという心理状態をもつ。これが子育ての支出を増加させるのである。

多くの中国の父母たちは、子供が生まれるやいなや、ピアノ、絵画、バレーなど、子どもに習わせたいものを羅列する。その支出は一つでも一年に万元単位となる。しかも、それだけお金を出しても、子供はかえって拒絶反応を示すこともある

社会の激烈な競争のため、多くの父母は「わが子がスタートラインから負けないようにする」という考えで、教育・旅行などの方面にお金を使いたいと考えている。多くの父母の生活の重心は子供へと移転し、毎日子供を中心にすべてが動き、自分の生活の質はかまわない。「これは考え方の問題です」と、張喜平教授は述べる。

父母が子供の教育の責任を担うのは非難すべきではないが、子供の成長に対して、父母は自分がやれることだけをやればいい。あらゆる手段を使い子供に優れた環境を提供しても、それは必ずしも子供の成長に役立つわけではない。「子供の道は彼ら自身に歩ませるのがよいでしょう。四六時中助けていたら、かえって子供の成長の余地を奪ってしまいます」と、張喜平教授は語る。

 

 

 

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