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「広州アジア競技大会の募金額が目標に到達するかどうか、われわれはすごく心配していました」と、あるアジア競技大会組織委員会市場部の担当者は語った2009年の半ばにいたって、彼らはひそめた眉をようやく緩めることができた。彼らは予定していた目標額をクリアしたばかりでなく、予定期限を前倒しで達成したのである。2010年2月1日現在、広州アジア競技大会組織委員会はすでに40社のスポンサーと契約したという。「募金計画がまだ終わらぬうちに、広州アジア競技大会の募金額はすでに歴代のそれを上回り、なかでも広州自動車グループの援助金だけでもすでにドーハアジア競技大会を上回っています。またスポンサー数からいっても歴代大会の最高記録となっています」と、アジア競技大会組織委員会市場開発部の方達児
世界企業を引きつける
広州には不思議なことが一つある。マリオット・インターナショナルホテル、グランド・ハイアットホテル、ホリディインホテル、シャングリ・ラ・ホテルなど5つ星レベルのホテルは、北京、上海、深圳に継いで広州に進出しているが、それは広州がアジア競技大会を招致してからのことである。改革開放が始まったばかりの頃、広州のホテル業は全国の先頭を切って発展した。北京5つ星ホテルはまだ警備が厳しく、普通の市民が入ることができなかった当時、広州の白天鵞賓館、東方賓館など中国最初の5つ星ホテルは、すでに内地の観光客ならだれでも泊まれる観光ホテルであった。広東のホテル業は、まず香港資本のホテルを導入し、後に花園酒店、白天鵞賓館など多くの現地資本のホテルが建てられ、しかもチェーン経営を行っている。
アジア競技大会の開催を控えて、東方賓館などの広州を基盤としたホテルは拡張のペースを速めており、アジア競技大会の経済的牽引力が見て取れ
「近頃の株式市場では、デパートやホテル業界といったアジア競技大会関連株は活気があります。皆、アジア競技大会というチャンスを利用してひと儲けしようとしています」と、広州市社会科学研究院の彭澎研究員は
アジア競技大会主催者筋のデータによると、広州アジア競技大会で45カ国・地区からの約4万人の登録人員および貴賓に宿泊を提供する予定である。そのうち、1万4700人が選手・役員、6300人が技術役員、約1万人がメディア関係者、そして8100人あまりの内外からの賓客である。これ以外にも、試合を観戦したり観光したりするために、国内外の各地から約300万人の観光客が殺到する予定である。これは、広州のホテル・デパートなどのサービス業にとって、間違いなく得難いビジネスチャンス
広州の地元ブランド企業も、アジア競技大会にとても期待している。か1980年代にそのピークを迎えた健力宝、太陽神などの企業も、先を争うようにして大会のスポンサーになった。北京オリンピック大会でスポンサーとしての活躍が目をLI-NINGに継いで、361°などのスポーツブランドも広州アジア大会で大いにその名を売ろうとしている。このほか、鋭豊音響など北京オリンピックにサービスを提供した企業も、引き続き広州大会でサービスを提供する予定である。「広州の各業界は、アジア大会のサービスに積極的に参与しようとしています。私も多くの企業の橋渡しをし、広州アジア競技大会の組織委員会に紹介しました」