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あの水、あの家、あの人々————連山湾に遊ぶ
文 Violet

遊んでいるプイ族のこども

連山湾の景色

おちゃめなプイ族の少年

緑一色の連山湾

清明節の翌日、われわれは貴州から出発して、波県連山湾行きのバスに乗った。道路は広く平坦で、車窓の外には濃厚たる春の息吹が感じられた。

連山湾はあなたの心配事も喜びも無限に拡大することのできる場所である。これが私がこのミカンの花の香りに満ちた土地にやってきた感想である。この感じがわたしをいっぺんにこの土地のとりこにした。この土地が好きな理由はたくさんある。ここには自然にあふれた田園風景があり、古いプイ族の高床式住居があり、有名な小七孔景観区と大七孔景観区があり、そして独特なカルスト地形がある。ここでは道端の古樹にも、池にも、古井戸にも美しい伝説が秘められているである。

あの水

水と土は人を養うという。連山湾の水はここのプイ族を養ってきた。ここの水は清らかで、鏡のような水面には川辺の橋や人家、草や木までがはっきりと映し出されている。緑の水面が、プイ族が崇拝する神がこの地に残した緑の帯止めであるかのように、静かに清らかに何キロにもわたって続く。この水は土地を潤し、稲を成長させ、この地の民俗と伝説を生み育ててきた

あの家

連山湾の至るところに古い高床式の木造家屋を見ることができる。そのなかでももっとも古い、手の込んだ高床式の家の持ち主は莫学非といい、70を過ぎているものの、いまだに壮健なおじいちゃんである。莫おじいちゃんの家は他のプイ族の家と同じように、一階は家畜を飼う場所となっていて、二階に広間とみなが寝起きする部屋がある。広間には祖先の位牌が祀られ、内部にある台所は傍らの寝室と同じくらいの大きさである。莫おじいちゃんの高床式の家が特別なのは、門と窓の彫刻がとても素晴らしいからで、門の上の彫刻は四季それぞれに美しい外の景色以外にも、美しい詩が刻まれている。「春には桃の花が枝いっぱいに紅く満ち、夏には蓮が池の中に咲き乱れ、秋にはモクセイの香りが遠くまで漂い、冬には松と梅で飾られる」。

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