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広州アジア競技大会のスタジアム
文/陳 飈 写真/段 崴

 

 

また、アジア競技大会シティも、広州アジア競技大会の重要な特色である。伝統的な選手村がもつ技術役員村、メディア村、メインメディアセンター、体育館区、アジア競技大会パーク(ビーチバレーボール球場がある)などの施設のほかにも、中・小学校、病院、消防署、地下駐車場、デパート、コミュニティ活動センターもある。「アジア競技大会の後、一般の住宅地として使用できるように工夫したためです。そのため、広州アジア競技大会は終了後の会場利用には問題がありません。われわれが大会シティを建設したのは、大会という名目を借りたに過ぎず、大会シティ自身は広州の新

北京オリンピック選手村と異なるのは、広州アジア競技大会の建設は、政府が責任を持って、すべての関連施設の建設を保障していることにある。「建設会社は、お金になるマンションの建設を優先しがちなので、学校や幼稚園などのお金がかかる関連施設の建設は遅れてしまいます。しかし、アジア競技大会シティの再利用は、試合前にもう実現しています。最後に不動産会社に管理してもらうだけで、市民が必要とする関連施設を新たに建設する必要はないからです

21カ所のスタジアムを擁する広州大学シティは、広州アジア競技大会のもう一つのスタジアム集中区である。そこでは、競輪・スケート、トライアスロン・クリケットの3つの体育館が新しく建設された。広州アジア競技大会はかつてクリケット球場を仮設球場にしようとしていたが、繰り返し論証を行った結果、バキスタン・インドで流行っているこのスポーツは、大学の若者が受け入れやすいものであると考え、クリケット球場を半永久建築物として建設し

「広州アジア競技大会のスタジアム建設費用80億元にのぼり、その資金の四分の一は、社会融資からなります」。叢化競馬場は、社会融資でつくられた試合会場である。中国大陸で初めて国際競技標準にあう競馬場として建設され、叢化競馬所が完成したのちは、香港競馬協会に管理が委託され、大会後は香港競馬協会の馬術訓練基地となるという。広州の北部には工場をつくることができないという国家規定があるため、温泉・競馬・育種・グリーン農業・飼料などがこの地域で発展前途が広い産業である。

「競馬場の試合後の利用価値は、遥かにひとつの体育館のそれを超えます。中央の政策が緩められれば、われわれの選択肢も増えるでしょう。アジア競技大会が残すものは、建築だけではなく産業全体であることを、われわれは希望しています」。

 

 

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