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浙江省竜泉市西新小学二年生のあるクラスで、机や椅子がぎっしり並んでいる教室の中、教師と学生一人が授業中である。教師は呉と言い、彼女は辛抱強く宇ちゃん(仮名)に課題文『タケノコの芽』を朗読して聞かせている。なぜクラスに1人しかいないのか? 実は、宇ちゃんは自閉症の生徒で、普通の課程を仲間と一緒に勉強することができないのである。今学期から、西新小学校はわざわざ宇ちゃんのために専門の教師を招聘した。
宇ちゃんの父、葉さんの話によると、宇ちゃんは3歳のころ、言葉ができなかったため、人と交流できず、医者に自閉症の傾向があると診断されていた。その当時は、宇ちゃんが小さ過ぎたため、医者は最終的な診断を下さなかった。「その原因はわれわれも知りませんが、彼の行為は確かに異常です。家でテレビを見ているとき、理由もなく泣いたり笑ったりしています。両親のほか、ほかの人が彼を呼んでも、まったく反応もなく、目を向けもしないのです。聞こえていないかのようです」。葉さんは自分で自分を慰めるように言う。「彼は自分の世界の中にしか生きていません。でも、その世界は素晴らしいのかもしれませんね」。
自閉症とはいえ、勉強を遅らせるわけにはいかない。しかし、宇ちゃんは授業中でも、思い立ったことをなんでもやってしまう。彼は突然立ち上がり、教室の中を自由に歩き回り、黒板に字を書き、先生の足をつかんで離さないことさえもある。
宇ちゃんに教育を受けさせるために、幼稚園のときからお母さんはずっと彼に寄り添って勉強を助けてきた。宇ちゃんが教室で授業を受けているときは、お母さんは外でずっと見守っていて、宇ちゃんに何かが起きたら、お母さんが近寄って彼をあやせば、彼の情緒は安定して、授業に戻ることができる。