中国画報の購読
中国画報社
のほかの刊行物
  • フォーカス
新しく追加されたアジア的特色のある競技種目
文/陳 飈 写真/段 崴

竜舟がゴールに着くやいなや、董愛麗さんは彼女の夢に一歩近づいた。彼女が所属する「養殖のママさん」竜舟隊、つまり南海九江女子竜舟隊は、竜舟ナショナルチームのプレ選抜試合に勝った。彼女たちは今年9月に、広州アジア競技大会に参加する中国ナショナルチームになれるかどうかの決勝戦を迎える。

今回の広範な竜舟ナショナルチームの選抜試合は、竜舟競漕が広州アジア大会の正式な競技種目になった2008年に始まった。広州アジア競技大会は、計42種目の競技を設けており、そのなかには28のオリンピック種目と14のアジア特色のある競技種目が含まれていて、竜舟競漕は広州アジア大会で新たに追加された6種目の一つである。広州アジア大会の竜舟種目には、男子と女250m、500m、1000mの6つの試合項目があると、広州アジア競技大会組織委員会競技部許建平副部長は、本誌記者に紹介してくれた。

竜舟競漕は、中国の伝統的な民間スポーツで、古くから「北方の人は競馬をし、南方の人は競漕をする」という俗語がある。広州では、竜舟競漕が非常に盛んに行われ、南宋時代にはすでに大型の竜舟競漕が行われていた。国民スポーツとして見ると、中国は竜舟競漕の大国と言える。中国竜舟協会がもつ統計によると、現在全国で一年を通して竜舟競漕訓練に参加するチーム30万以上あり、わずか福建省だけでも、3000以上の竜舟チームがある。浙江省温州にある竜舟チームは4000を超え、全国で一年を通して竜舟活動が行われる都市は約100カ所あると、国家体育総局社会体育センターの鄒積軍副主任は語った。「古い歴史と文化を持つ中国では、人々は端午の節句に特別な感情を持っており、竜舟も人々の心の中で特殊な地位を占めています。ここ数年、竜舟競漕運動は、世界各国でますます広汎に行われるようになっており、多くの国と地区で重視されています」。

現在、中国の竜舟競漕のレベルは下降してきており、ここ数年の国際竜舟競漕大会における欧米・東南アジア諸国の強豪チームからの脅威は、われわれにわが国の竜舟競漕運動を見直させ、危機感を感じさせています。この状態において、中国の代表チームを組んで、全国竜舟競漕の人々の知恵を集めて、竜舟競漕の技術を練り、もっとも強い竜舟競漕チームを作り、全国の力を挙げて世界大会に備えるのは必然の選択ですと、鄒副主任は付け加えた 

1   2   3   >  

Copyright by China Pictorial © 2000-2002 ALL RIGHTS RESERVED
Reproduction in whole or in part without permission is prohibited.

Director E-mail:xubu61@163.com
Add:33 Chegongzhuang Xilu, Haidian District, Beijing 100044, China
Questions, Comments, or Suggestions? Please send to:
cnpictorial@gmail.com