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話題の十二支像が寄贈される
文 高 欣

 628日夕方、中国国家文物局が挙行した「ピノー氏、円明園のネズミ・ウサギ頭像寄贈式」が国家博物館で行われ、劉延東国務院副総理がこの式に出席した。

 このとき、153年以上外国に流失していた二つの円明園の十二支像が、正式に故郷に戻った。近日中に国家博物館でこれらが公開展示されるという。

 最後に十二支像を所有していたフランスのピノー家の代表であるケリンググループの会長兼CEOのピノー氏が80近い父とともに北京にやってきて、十二支像と最後のお別れをした。

 今年426日、ピノー家は北京で中国政府に海外に流失していた円明園の大水法(噴水)にあった青銅のネズミとウサギの頭像を無償で寄贈すると発表していた。

 

「帰宅」までの道のり

 このネズミとウサギはもともと北京にあった円明園大水法十二支像の噴水のふたつの部品であり、そのほかの10銅像と共に円明園内海晏堂前に設置されており、朝廷の出仕着を身につけ、手に笏を持った人身像の頭部であった。一時間ごとに一つの像の口のから二時間噴水が吹き出て、正午12時になると、十二支像からいっせいに噴水が吹き上がったといい、さぞ壮観な光景であったことだろう。1860年にイギリス・フランス連合軍の焼き討ちにあい、円明園は廃墟と化した。十二支像も頭部だけが持ち去られ、その後行方知れずとなった。

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