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パンダの絶滅危惧種リストからの除外は時期尚早
文=自美

 

 

201695日、国際自然保護連合(IUCN)は世界絶滅危惧種レッドリストからパンダをはずした。IUCNの世界絶滅危惧種レッドリストは1963年からつくられており、4年に一回大幅な見直しが行われ、世界の動植物種の保護現状を記録する最も全面的なリストであり、生物の多様性状況の最も権威のある指標の一つであると見なされている。

 

パンダの保護を強力推進

IUCNの今回のパンダの危惧種リストからの除外は中国第四回パンダ全面調査20112014)のデータに基づくものである。今回の全面調査によると、1.5歳以下の子パンダを除いて、中国にはあわせて1864匹の野生パンダがおり、10年前のデータと比べると、約17%増えている。全面調査報告によると、一連の広範囲調査では、パンダの種の数の減少情況が効果的にコントロールされ、そして種の数がすでに増加に転じている。パンダの生存状況の改善により、パンダの生息に必要な竹林の再生を含む中国政府のパンダ保護への努力が効果的であったことが証明された

中国政府は1981年からパンダの毛皮の売買の禁止を始め、また1988年にパンダの密猟禁止を立法化させて、その保護クラスを最高レベルにまで引き上げた。それにしたがってパンダの保護体系が樹立され、生息地も拡大した。WWFが提供したデータによると、現在までに中国は67のパンダ自然保護区を設立し、その中には26の国家クラス保護区が含まれ、約3分の2の野生パンダ種が保護範囲内に生息している。

 

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